日刊オバちゃん白書 --婆ウォッチングのミラーサイトでござる--
* いんふぉめ〜しょん *
2001.3.18〜 四半世紀も続くなんて、誰が予想したでしょう

指づかいさえ怪しかった( ̄△ ̄;) 2003年04月26日(土)



爺ィバンドの練習日。

見学だとおっしゃる「キーボード希望」のオバさんが来たので
お、そんならピアノを弾いてみませんかって、さっさとピアノの椅子を明け渡し
車に戻ってアルトを取り出しました。
今日練習した曲の中にはフルートで入るほうがヨイ曲もありましたが
残念無念、ワタシは最近フルートを吹かないので、家に置きっパだったのです。

ところが、バンザイ。
メンバーの中に「持ってきてますよ」とおっしゃるオジちゃんおニイさまがおられ、
ワタシは口紅がつくのを心配しながら、
 (あとで無用の誤解を生じさせないかと。いえ、生じそうにありませんケドっ)
それでも図々しく借りちゃいました。

低音がラクに出る楽器で、しばらく吹いていなかったワタシでも
最低音Cがすっと出ましてね、嬉しかったです。
ただねえ・・・・・・・・
高音のほうの指づかいをすっかり忘れちゃってて
いきなりフラットとか出てくると「え、ナンだっけ」っていってるうちに
もうその小節は過ぎ去っている・・・といった具合でした。
それに、なんつったってサックスとは使う息の量が全く違います。
どこでブレスをするかなど、予め考えておかなくてはならないこともあったのに
手に持った感覚さえ、あまりに懐かしくて重くて
カラダに染み付いたはずの記憶が全く戻らないうちに曲は終了してしまい、
『フルートってこんなに苦しい楽器だったんだ・・・』と再認識したのでした。

見学のキーボードのオバちゃんがこれから先も来るのであれば
ワタシはこの際(♪)フルート持ちかえのサックスということで
ソレなりに家で練習するんだけどね・・・・でっへっへ。

楽器をお借りしましたN様、ありがとやんした。
口紅はぎっちり拭き取りましたが、次にお使いの際、今一度ご確認くださいませ。

----*----*----*----*----*----*----*----*----*----

爺ィバンドに前回持ってったディキシーの曲、
「そのうちちゃんとパートを増やして・・・」と思いながら
きっぱりと締め切りを設定しないままでおりましたために(あくまでも責任転嫁)
今日もまた、黙って聴いているだけの方が数名、という申し訳ないことに。

こりゃ待っててもパートは増えんぞと思ったかどうかわかりませんが
指揮の先生が、「スコアのどの部分をカットしたのですって?」と、
まるで「それさえわかればパートを書き足すなんざへのカッパ」
と言わんばかりでありましたので、
それではお願いしますと下駄を預けてしまいました。
やった!

これで、ワタシはディキシーの別の楽譜の打ち込みに打ち込めるはず・・・
しかしワタシの集中力は切れたままです。
かなりヤバい状況です、頭痛はないんだけど。
くそ、本でも読んで紛らわすか。

----*----*----*----*----*----*----*----*----*----

土曜日はまた、ピアノのレッスンもあります。
最近、ハノンが効ありましてだいぶ指がしっかりしてきて
「中級めいた」内容のレッスンをするようになりました。
当然こちらの要求水準もぐっと上がったため
ハンパな練習ではレッスンにすらなりまへんで、と申し渡しました。
ワタシが傍にいるときに音符を拾って読んでいるうちは
これ以上のことを教えるまでに至っていないということで打ち切り、
その曲は次週にキャリーオーバーということになります。

「ほら、これはソで次の音にはアクセントがついていて」なんていうのは
はっきり言ってレッスンとは申せません。
楽譜に書いていない解釈やテクニックを教えるのがレッスンですから
譜読みのお手伝いをしなくちゃいけない子は
いつまでたっても「初級扱い」となります。

今日の生徒サンは、気分にムラのあるお子様で、
一度プツンと緩んでしまうと、真ン中のドもなにもわからなくなる。
そういう意味ではかなり怪しいのですが、
信じられないほどの集中力で新曲をさっと弾いてしまうこともあるので
潜在的には読譜力アリと見ているわけです。

練習っていうのは、譜読みができてから後が本番です。
そっちの方がむしろ膨大な時間を必要とします。
もう何年も習っているのに譜読みに苦労しているお子様は、
ある一定期間集中的に譜読みだけの訓練をしたほうがいいと思います。
それは足ぶみのように思えるかもしれませんが
結果として、その後のレッスンを容易にするはずです。



 本日のお知らせ
【フォト日記】
     困ったもんだね、昨日送信したフォト日記が
     まだ更新されていないのかょ・・・
     焦れてパソコンから更新すると今度は
     同じ内容のものが2件ってことになるかもしれないので
     黙って行く末を見守ろー。
     
【アタシらンち】
     メンバーにブッチャーも加えました。
     カレなくして我が家のイヌネコ事情は語れないっしょ。



 『活字好きに100コのQuestion』に答えます。
【092】 再読してしまう本を教えて!
    アガサ・クリスティは、これまで何度手にしたかわからないほどです。
    最近また文庫が出ましたけれど、短編の再構成でしたね。
    「終わりったら終わり」にして、ズルズルと出版するのはヤメたほうが・・・

    他にも再読するものはありますが、それより何より
    再読してしまってハッと気づく、
    つまり同じ本を2度買うことのほうがグンと多くなりました。
    なんのために10年日記に「買った本の記録」をしているんだか。

    このコーナの『次』を着々と準備中ですガ
    今ちょっと足ぶみしちゃっておりまして
    さきほどお友達にSOS発信をしてきたところです。







ほーむぺーぢ 一覧 前の日 次の日 続ウォッチング