日刊オバちゃん白書 --婆ウォッチングのミラーサイトでござる--
* いんふぉめ〜しょん *
2001.3.18〜 四半世紀も続くなんて、誰が予想したでしょう

同じようだがかなり違うコト 2001年10月01日(月)



 A.『考えてないようでいて、考えている』
 B.『考えているようでいて、考えてない』


似てますね。
似てませんか。
似てると思うんですけどね。
ちなみにわたくしはBですけどね。

ぼーっとしているときに、ぼーっとしていないような顔をしてるのね。
難しい顔して、いかにも何か考え込んでいそうな。

だから、講師研のときなんか、
「かふぇさん、いかがですか?」
なーんてコッチに振られると、思いっきり動揺します。
ちゃんと切り抜けますけどね、今は。

恥を晒しましょか。

中学時代の国語の時間・・・
たぶん説明文かなんかの単元だったのね。
いつものように、わたくしはぼーっとしておりました。
 (国語なんて所詮日本語ぢゃ〜ん!と思っていた)
「はい、かふぇさん、次読んで」という青チャン(センセ)の声。

ハッと我に返り、トナリの男の子(子分)に
目で「どこ?」と尋ね、平然と読み始めるわたくし。

『・・・当時、フジムラたちは・・』
と読んだところで

   大爆笑〜〜

えっ、えっ、なんでなんでぇ〜〜〜?

青チャン、笑いたいがセンセだから笑えないという、
引きつった表情で訂正してくださいました。

「かふぇサン、そこは トウソン と読んで」


       ( ̄□ ̄;)げ( ̄□ ̄;)げ( ̄□ ̄;)げ〜〜



あ・・島崎藤村・・ね。

こんなわたくしですが、長じて小学校のセンセになったんですから
ほんっと、人生なんてどう転ぶかわかったもんじゃないですねぇ・・・

その出来事がきっかけとなったかどうか知らないが
以後、わたくしは
「ろくすっぽ聞いていなかったくせに、 指名されるとけっこうマトモなコトを喋る」
という高等テクニックを身につけるようになったのでした。



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