| 日刊オバちゃん白書 --婆ウォッチングのミラーサイトでござる-- | ||
| * いんふぉめ〜しょん * | ||
| 2001.3.18〜 四半世紀も続くなんて、誰が予想したでしょう | ||
| 楽しんでまいりました | 2001年09月17日(月) |
ビッグバンドフェスティバルが無事終わり、 これをもって(おそらく)MBSの活動は一旦休止するものと思います。 次に集まるのはたぶん忘年会かと。 結局5曲を持っていったわけでして そのどれもが音符の書かれていない楽譜でした。 ま、それはそれで弾けないってわけでもなかったのですが やはり『肝心なコードの変わり目』を外したくはない。 ということで、楽譜を作り直そうと決心いたしました・・ ・・・・・ ・・のが金曜日。 大譜表を1段6小節にして30枚ばかり印刷し まずリピートなどの譜割りを書き込みます。 次にコードネームを書き入れ、リズムパターンを書き入れる。 コード進行の複雑なところは やはり音符も書いておいたほうが安心です。 ところが、いざ音符を書き入れる段になったら 1段6小節だと狭くて書き切れないのね。 金曜日はここまでで終わってしまい、 結局形になるものは何も残せませんでした・・・ ++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++ 土曜日、五線譜の作り直しからスタートです。 今度は1段を5小節にして、 せっかくだからスーパーファイン紙に100枚印刷しました。 このスーパーファイン紙というのは目が痛くなるような真っ白で ホントはあんまり好きじゃないんですけど 厚手なので、譜面台に置いたときふにゃふにゃしないのです。 今度は音符もちゃんと書き込める。 いやー、どうしても今日中にしなくちゃ、という思いが わたくしを動かす真の力となりますのね。 全5曲の譜割り、コードネーム、リズムパターンまでは完璧ッ! そして、なんとなんと 1曲、どうもみんなと合わないな〜〜と常日頃思っていた曲があるんだけど MD聴きながら楽譜とつき合わせてみたらさ、1小節多かったのね。 合うわけないじゃん・・ 「おっかしーなー」と思いながら なんとかつじつまを合わせていたわたくし、実はスゴイのかも・・ で、それももちろんきちんと直して書き直しました。 そこまでやって土曜日が終わり・・ って、もしもし・・・? そこで終わったら楽譜を作り直した意味はほとんどないのよ。 大譜表になってページ数が増えたってだけで 書いてあることは今まで見てきた楽譜と同じなんだから。 ほんの2〜3箇所、白玉でテンションの音を書き込んだくらいで 結局それ以上のことはできずじまいでした。 ++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++ そして迎えた本番当日。 県北K市までは車ブッ飛ばして2時間半ということで わたくし、がんがん飛ばしてまいりました。 ところが、K市に入ってから目的のホールに行くのに 市内にな〜〜んも案内がないのよね。 地図を頼りに行くも、方向音痴の本領は容赦なく発揮され 市内をうろうろしてUターンなんかもしたりして ようやく「どうみてもコンサートホールってデザインの建物」を見つけ ほっと胸をなで下ろしたのでした。 次なる心配は、せっかくこの2日間かけて(実際は1日で)作った楽譜で まだ一度も演奏していないということです(当然だ) その心配に追い打ちをかけるのが 『ステージリハーサル:1団体10分』という時間設定。 ピアノの場合、自分の楽器を持って歩くのと違って そのホールのその楽器で演奏しなくちゃならんわけですから タッチや響き、ペダルのアクションの癖をすぐ判断しなくちゃなりません。 10分という時間はギリギリのところです。 そのほか、クラシックのコンサートと違って マイクを使い、ミキサーを通すわけですから そっちの調整もしなくちゃなりません。 とにかくステージリハでは 作ってきた楽譜が「少なくとも光って見にくいってことはない」 ということを確認するに留まったのでした。 こうなると不安はイッキに倍増します。 あと本番前に楽譜を見る機会といったら 直前のチューニングを兼ねたリハーサル(実質15分)だけ。 このとき、わたくしの気持ちは揺れておりました。 つまり、 作ったばかりの楽譜で演奏するのか それとも、これまで練習してきた見慣れた楽譜で演奏するのか。 一応、オリジナルの楽譜も持っていっておりましたので どっちに転んでもまあ困ることはなかったのです。 ギリギリになってやっぱり不安だったら 見慣れた楽譜を使えばいい、と思っておりました。 しかし、何かひとつチャレンジするとしたらこれしかない・・・ ということで、前者で臨むことにいたしました。 あとは集中力の問題だ、と思っていました。 結果、2箇所ばかり見失いそうになったものの なんとか空白なしに流れについていくことができました。 合格とまでいかなくとも、ま、皆勤賞というか。 やっぱ、どこかで自分を追い込むようなチャレンジが必要なのね、 年をとっても・・という思いを新たにしたのでした。 ++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++ さて、地元K市のみなさまのご厚意で催された合同打ち上げ、 わたくしはもちろん運転して帰らなくちゃなりませんので お酒を飲むことは叶いませんでした。 が、焼き立てのイカやホタテを堪能し、 酒を飲んだと同じくらいワイワイと騒ぎました。 バンドを越えた交流もあったりしまして 心のず〜〜っと底のほうに『音楽』という共通言語を持っているヒトたちって どこか何か通じるものがあるのかもしれんなぁ・・と思ったのでした。 しかし、わたくしはT氏の言った二つのことが気になっております。 ひとつめは、必ず盛り上がる血液型のお話のとき。 いつものようにわたくしは 「O型でしょ。それ以外にはどうしても思えない。」 と早い段階で言い当てられていたのでしたが いいかげん盛り上がったころにぼそっと言ったT氏の発言・・ 『血液型のABOって、なんでABOなの? なんで素直にABCって順番にしなかったの?』 もうひとつは、正座ができるとかあぐらがかけるとかいうお話のとき。 おねえさん座りをして小指をたてて「うふん♪」とやったS氏が 異常にキモチ悪かったのを受け、わたくしもソレをやったところ、 T氏はこう言い放ちました。 『キモチ悪くない。 っつか、な――んも思わない。』 う・・それってちょっとキズついたカモ。 |
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