2009年04月27日(月)   喜多方ラーメンツアー 初日 

前夜午後 10 時に自宅を出発。息子は出発直前に、娘は走り出してすぐに就寝。午前 0 時をまわる前に IC のゲートをくぐり、どっかの SA(夫に運転の全てを任せてほとんど寝てました。すみません)で仮眠。朝方起きて、再び走り出す。喜多方入りしたのは午前 8 時くらい?

目当てのお店の一つ「まこと食堂」へ行ったら定休日だったのですぐ近くの「坂内」へ行き朝ラー。夫は肉そば、私は中華そば大盛り(子供達とシェアするためです。言い訳)。東京の坂内とはだいぶ違ってた。スープの色が薄い、チャーシューの味もしょっぱくない! 坂内は醤油に見えるが塩ラーメンなんだと聞きますが、ここのを食べたら納得。チャーシューは味付けが濃くないぶん、お肉の味がよく分かる。ケモノくさいが美味しい。

この日は最高気温が 9 度と非常に寒く、時折小雨がパラついたりもしたのであまり外で遊んだり観光をするには適さず。なので山の上にあるラビスパ裏磐梯という温泉へ行き、子供達とゆっくり温泉につかる。お客さんのおばちゃん連に子供達がかまってもらって嬉しそうであった。地元の方々の方言がトトロに出て来る隣のおばあちゃんとおんなじで(厳密には違うかもしれませんが)感動した。当たり前だけど、東北弁は私の郷里の北陸とは全然言葉が違う。

お昼ご飯は山を降りて「源来軒」へ。見た目はオーソドックスな中華料理店ですが、果たしてメニューも中華そばのほかに担々麺や上海拌麺等があり、「ラーメン屋さん」ではなく「中華料理店」なのだなという感じです。ここのラーメンは最初は私には魚ダシの香りが強く感じられて今イチでした。が食べていくうちに「あー、美味い美味い」状態でした。こんな感想ですみません。

夕方、宿にチェックイン。初のユースホステル。大変に古い建物で築 40 年くらいいってそう。子供の頃に住んでた町の公民館を思い出した。写真を撮ったら風情あり過ぎで怖かった。ついでに南に面した大きな窓の外は墓地。ロケーションもなかなかだった。

夕飯は「まこと」が定休、「あべ」は午後 3 時までの営業という事だったので、下調べの際になんとなくピックアップしておいたお店「なまえ」に行ってみた。お店は小さくて本当にごくごく普通の食堂。しかしここの極太手打ちラーメンが大変に美味しかった。私は主に普通の太さの中華そばを食べたんだけれど、後で「極太をもっと食べればよかった」と後悔。スープは澄んでて色も薄めですごく上品な味。極太の麺は小麦の味がよくわかって歯ごたえも楽しく、これはなかなか食べられない一品だと思いました。

夜は宿の近所のお店でお酒とおつまみを買って来て、布団敷いた横でテレビ観ながら夫と酒盛り。夫はウィスキー、私はワイン。子供達は横でぬりえをしたり物の取り合いをしたりしていた。寝不足で疲れているはずなのだがお酒が美味しくていくらでも呑めた。が翌日残るといやなのでワインボトル 3 割くらいを残して終了。午後 9 時消灯。冗談抜きで 1 分で就寝(なのでその後の事は全く覚えていません)。


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