2003年11月05日(水) |
奇人と変人の違いはよく分からない |
午前中は家事。午後から、図書館。本を返して、本を借りて、本の予約もして図書館を出る。
すぐ隣にある広場で借りた本を広げて一服しようとしたら、男性が近づいて来て「ここにしばらくいる?」と話しかけて来た。その男性はこの広場に大抵いる人で、ウォークマンを聴きながら謎の踊りを踊り、時々奇声を発している人物で「ややあっち側の人かな?」と常々思っていたので緊張した。「…いや、一本吸ったら行きます」「あー、そうなの。あのさ、見ててくんないかなあ、あれ」と彼は少し離れたところに置いてある彼の自転車と荷物達を指差した。警戒気味に「はい」と言うと彼は立ち去った。「ただのちょっと変わった人だろうけど、やっぱ話しかけられるとビビるな〜。しかし何やって暮らしてる人なのかな〜」とか考えながら一服。しばらくして戻って来た彼は「ほれっ、行って来い」と言って私に煙草 1 箱をくれた。「はっ、どうも」と二等兵のような気分で返事をしてそれを受け取りそそくさと公園を出たのだった。
ちなみにその時私が読んでいた本は「女の子のための禁煙 BOOK」でした。トホホ。
お菜は春菊と豚肉としめじのポン酢炒め。しかしこれは不評でした。パンチなさ過ぎで病人食のような味わいだった。■
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