2003年11月01日(土) |
JAZZ ON A SUMMER'S DAY |
明日は BBQ なので、配偶者と二人でその買い出しに出る。各々のバイクで環 8 沿いのドンキへ行き、炭やガスを買う。私のバイクのタンデムシートに炭の段ボール箱を積んでネットでくくり付けると、どこから見てもとっつぁんバイクの風情であった。
それから近所のパスタ屋へお昼ご飯を食べに行く。鯛焼きを買って帰宅。お茶を飲みつつ本を読みながらグダグダしてたら寝入ってしまい、気がつけば夕方。慌てて夕飯の支度をして食べて、身支度をして下高井戸シネマへ。
あいちゃんのお誘いにて映画鑑賞。観たのは「真夏の夜のジャズ」。1 時間半足らずの短いドキュメンタリー映画だったけど個人的には映画はこれくらい短いほうが感じがいいです(長いとよほど面白い映画でないとダレる)。セロニアス・モンクのクールなプレイ、アニタ・オデイの激チャーミングな笑顔(私は笑いながら歌える人を見ると凄く感心してしまう)もさる事ながらジャズフェスを観に来たお客さん達の服装や表情がとても魅力的。色んな人たちがいて、映画全体に溢れる空気が休日感、解放感に溢れてて見ていてとても楽しかった。これは夏に野外のシアターとかで見るといいかもね。蚊に刺されながら。
10 年くらい前、オーディオ気違いの父親が母を連れて斑尾のジャズフェスティバルへ行くというので、東京に戻る際に車で便乗させてもらった。物のついでで私もジャズフェスを観たのですが、真夏とは言え夜の斑尾高原の冷え込みは物凄いものがあり、ジャズフェスが佳境に入ったあたりで薄着の私と母はノリノリな父に「寒い寒い」と訴え、結局中座させてしまった。今思うと父にもプレイヤーにも申し訳ない。
ジャズフェスも含めてフジロックとか音楽フェスはもっとチケットが安くなると気軽に行けるんじゃないかなあ。
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