2002年10月15日(火)   鬼畜 

夕飯は温野菜サラダと、大蒜と大葉のパスタ。

9 時から火サスで北野武主演の「鬼畜」を観る。当たり前だけど、やっぱり本家「鬼畜」を全然超えていない。黒木瞳の子供への世話っぷりだとか主人公と妾の馴れ初めだとか、要らん描写が多いあたりが火サス風味。大人 3 人(たけし、黒木瞳、室井滋)の演技そのものはそんなに悪くないと思ったんだけど、子役が一番良くなかった気がする。演技がではなく、主に子供の位置づけとか心理描写とか。

しかし黒木瞳の美しさときたら。銀行からの融資を断られて怒ってツカツカ歩いてるシーンなんて「キレイなねーちゃん」て感じだった。とても 42 歳(!)には見えない。あんな嫁がいて何故室井と浮気するか(室井も可愛いけどさ)。そのへん今イチ説得力がなかったので、室井滋でなければ誰が良かったかと考えてたら、何故かパッと「松田聖子」って出て来た(全然違う気も…)。黒木瞳とほぼ同世代でキレイな女優って思いつかない。

そんで鬼畜は録画しといて、10 時からは「アルジャーノン」観てた。菅野美穂は可愛いなあ。ウサギのようだ。しかしハルが手術のために頭を剃っていないのはあんまりじゃないかね。自分がすごく「どうでもいいこと」を気にしてる気もするんだけど、やっぱそういう細かい描写がないのって醒める。ぞんざいだなー、所詮連ドラかとか思ってしまう。

鬼畜の最後を見届けたら 11 時を過ぎていて、帰宅後は TV 観るしかしてなかった気持ちになったので、湯船にきちんと浸かって寝た。


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