藤枝梅安の最終巻(文庫新装版)の巻末に記載の、池波先生と編集者達の談話「梅安余話」はやたらと面白かった。江戸の生活における煙草の話とか。火種の問題なんかがあったから、今よかずっと面倒な代物=ありがたい美味しいモノだったんですねえ。あと吉原の話とか。風情があっていい時代のように見える。食べ物美味しそうだし。藤子作品の単行本をオークションで落としかけたのですが、いかんせん高すぎる。お金に物を言わすにやぶさかではないのですがそれも程度問題。なんて言ってる時点で既に情熱で負けているのかも。ああ、くやしい。タイムマシンがあれば FF ランド全巻買っておくのになあ。あの頃大人じゃなかった自分が悔やまれる。■