2001年05月23日(水) |
たまには動物の話をしよう |
私はネコが大変好きなのですが、大抵のネコは私を嫌っています。どうもネコに詳しい人達が言うには、私の猫への接し方は大変暑苦しく、一番ネコがいやがるパターンだそうです。 私はいつも猫の目を見つめて「す、好き!!!!」というオーラを全身の毛穴から発散していざり寄っていくのですが、だいたいの猫は私が50cmも進まないうちに異常に警戒して、ズザーと走り去っていくのでした。※例外としてほしさんちのラジオは異常に人懐っこかったです。こんなに猫に積極的にされたのは生まれて初めてだったので、かえってドキドキして怖かったです。
そんなこんなで私はここ2、3年のうちに「どちらかというと犬派」に転向してしまったのであった。
そんな私にも友好関係にある猫は一応います。自宅の近くの路地にいつも寝そべっているトラ猫は大変ふくよかで、おっとりとしていて私が下手な猫声で呼びかけるとちゃんと答えてくれます。何も言わなくても通りがかる私にニャーニャーとちょっかいを出して来たりもします。私にだけじゃなく、通りすがりのネコ好きな人には誰にでもなついている様子で、ある時は中学男子に、ある時はOLさんにノドをなでられて喜んでいました。 春から秋にかけてしか猫は定位置にいないので、しばらくご無沙汰だったのですが、先々週くらいに復活して来ました。相変わらずなつっこい猫でした。ますますふくよかになったような。
あとついでに犬の話もします。自宅の近くで雑種犬を飼ってる家があるのですが、そこんちの犬は私を見るとすごーく吠えます。配偶者によれば私が犬を「ジロジロ見すぎ」だそうですが、吠えられる要因は私にも心当たりがありました。 その犬は私たちが引っ越して来た当初から吠えついてくるような攻撃的な番犬ではあったのですが、そんな彼がある夜、家に入れてもらえなくて(夜はいつも玄関の中に入っている様子)、玄関のドアの隙間から鼻先を突っ込んでそれはそれはせつなそうに「クウウゥゥゥ〜〜〜〜ン」と鳴いていたのを私が目撃してしまったせいではないかと思っています。しかも目撃しただけではなく、私はそれを見て笑ってしまったんです。その瞬間、その犬はハッと振り向き、狂ったように私に吠えかかって来たんですね(後の祭り)。それ以降、彼はますます私に敵愾心を燃やしているように感じてなりません。
まとまりのないまま、動物話終わり。
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