なにがなにやら
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2005年07月20日(水)

「なにがなにやら」が本になるよ。名前もタイトルも別モンだけど、まあ気にすんな。とお知らせしたところ、のねがま制作部(っていつできたの?)のみなさまがものすごい手際のよさで記念てぬぐい制作に着手してくれました。とてもめんこいので、「ほしいぜ!」という方はぜひお申し込みください。


それにしても、こんな飲んだくれのためにここまでしてくれるなんて、お礼は一体どうすればいいのでしょう。私が今まで彼らにしたことなんて、初対面から酔っ払って荷物持ちをさせたくらいだというのに、なのになのに、ああ手ぬぐい。

せめてもの感謝の気持ちとして、彼らの恥ずかしい写真と秘密を袋とじにして一緒に出版すればよかった。
あることないこと全力ででっちあげてもよかった。
でも今となってはそれも叶わず。

あ、そうだ、もし本がバカスカ売れたらそのお金で私は金の衣をまとい、駅前にずっと立っていましょう。そこにつばめがやってきて、「もしもしお嬢さん(私のことです念のため)どうしたのですか」と尋ねるので、「ごらんなさい、遠く都にはとても親切な方々がいるのです。その方々は私のために手ぬぐいを作ってくれたり大嫌いなキチーをくれたりするのです。さあ恩返しの時がきました。この金を彼らの元へ運んでおくれ」と、金の衣を剥ぎながら答えることにしよう。

ただつばめの言葉がわからないので、のねがま制作部のみなさんは、手ぬぐい制作が終わったら、すぐに「つばめ語翻訳機」を作ってください。




ところで我が家は洗面所と風呂の脱衣所が同じ場所なんですが、私が風呂に入っている間に父が外から帰ってくると、

「ちょっと! モヘジ! 風呂入ってる? 風呂入ってるの? 風呂入ってるんだね? わかった。お父さん顔洗うから風呂場のドア開けないでね、聞こえてる? お父さんいるからね、開けたらダメだからね、びっくりするから。はい、今蛇口ひねったよ。そして顔を・・・(バシャバシャ)洗って・・・(バシャバシャ)・・・まだだからね、まだ洗って(バシャバシャ)・・・(バシャバシャ)・・・タオル! 今タオルで拭いて! でもまだ!! うがいが、今からうがい(ゴロゴロ)・・・うがい(ゴロゴロ)・・・もう一回うがいを(ゴロゴロ)・・・はい終わった、終わったけどまだ! まだいるからお父さん! いい? 聞いてる? 聞いてるの? まだいるからね! ドア開けてキャーとか言わないでよ、はい出る! 出ます! 今出る!」

と、死ぬほど騒いだあげく、慌ててるせいか必ず風呂場の電気消して真っ暗にして行くんだけど、却って迷惑なので、いっそのことショック療法としてわざと風呂場の戸を開けてやろうかとたくらむ昨今。思春期オヤジとセクハラ娘。





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