2005年02月19日(土)
シンガポール航空(SQ)が、美人の客室乗務員が多いことは有名ですが、機内サービスもとても良いです。制服もお化粧も特別で、とてもドキドキします。 僕は専らマイレージを集めるためにノースウェスト航空(NW)を利用していたのですが、盗難にあってパスポートもチケットの半券もNWカードも失って以来、どうでも良くなりました。 (機内サービスは...これも、噂どおりです(笑))
さて、機内での楽しみといえば、映画です。 もともと機内では爆睡専門でしたが、これには理由があって、エコノミークラスだと、座席の位置が悪いとスクリーンが見えないのです。 ところが、最近はずいぶん良くなってきました。
エコノミークラスでも、各席にテレビがついているのは、SQをはじめアジアの航空会社の場合、珍しくありません。 映画もテレビチャンネルで選ぶように、数本の映画が楽しめました。 もっとも、これは、映画が始まってしまっていると、途中から見てもわからない、という欠点がありました。
昨年年末に、SQでシンガポールに行ったときは、なんと、オンデマンド方式でした。 つまり、自分の好きな映画を好きなタイミングで、停めたり巻き戻したり早送りしながら観れてしまうのだ。 はっきり言って、感動した。 しかも、種類がものすごく多いのだ。60本以上はありました。 もちろん日本で未公開映画、公開中の映画もいっぱいありました。 もっとも、日本語吹き替えのものはそれほどありませんが。 音楽も、アルバムが選べて、好きなアーティストのアルバムが聴けます。 ブラボー。 ボーイング747か777だったと思います。マジックIII搭載だったかな。
ただ、悲しいかな、シンガポールは近い。 すぐついちゃう。 しかも、その時は上司が一緒だった。ずっと映画に没頭するわけにもいかない。
まず飛びついたのは、その時公開中だった「コラテラル」 これが見たかったのよーーーと喜びつつも、他の映画もチェック。 で、なぜか、気がついたら「世界の中心で愛を叫ぶ」なんて見てた私。 「タイタニック」を見ても泣けなかった事で、非情な奴という噂も立ってますが、やはり「せかちゅー」でも、泣けませんでした(笑) でも、子役の演技には感動しましたよすごいと思いました。 (親は何しとるねん、という突っ込みはしたかったが。)
で、肝心の「コラテラル」、1/2まで見たところで、空港に到着(号泣) でも、帰りに見ればいいわ、すぐに帰るし♪
という訳で、そのまま私は「コラテラル」の結末を知らないまま本日に至る。
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「ボーン・スプレマシー」の公開が日本でも始まりましたね。 これはちゃんと見ました。 アメリカから帰る飛行機の中で、見えにくいスクリーンでがんばって。
ただ、まったくこの映画を知らなかったし、主役の顔も知らなかったし、ぱっとしないやつだなぁと思ったので、それほどたいした映画じゃないと思って見始めました。 が、予想外に面白くて、ついつい引き込まれてみちゃいました。 が、やっぱ、前作があったのね...過去に関わるところでわからないところが多く、それが残念でした。 是非1作目から見たいな。
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