2003年12月04日(木)
8月の日記に書いた海外歯医者初体験談のその後ですが、実は帰国して多忙につきずっと放置しておりました。 ようやく9月の初旬に歯医者に行きました。
さて、行きつけの歯医者は、私の知る限りでは一番腕のいい先生なのですが、怖い。 まず、右側の奥の歯に関しては、親不知だったようで、虫歯がひどい上、横向きに生えているとかで、「この歯はいらないね、抜いちゃう?」と言われました。 もっとも僕も性格上「あ、抜いちゃってください。」と言ってしまいました。
でも、実は、その日の晩、30kmの道のりを一晩中かけて歩くという夜間ハイキングに参加予定が・・・はいはい、止まらない血を流しながら完走しましたよ。
今回、カナダで応急処置的に治療をしてもらったわけですが、それは正しい選択をしたと言われました。 虫歯のまま飛行機に乗ると、高度が上がった際に中の空洞で空気が膨らんで激痛を味わい、地上に降りた時も元には戻らないらしい。 好奇心旺盛な(単なる調子乗りの)僕は、「それは一度味わってみればよかったなぁ」と言って怒られました。 「ほんっとうに痛いから、やめておきなさい・・・死ぬよ。」
という訳で、皆さん、海外旅行前は歯医者に。 理由1:大抵の海外旅行保険は歯医者をカバーしていません。 理由2:飛行機で気圧が変わると激痛が。
という訳で、
これで一つ将来の夢が消えました。。。。。。嘘ですが。 僕には無理だって事が、その後、アメリカで発覚するわけですが、これは後日。
さて、カナダでは何の治療も無く、ただ、fillingを詰めてもらっただけで、こんなのに高い金を取るなよ、と思っていたのですが、しっかりとした処置だったようで、左の歯は実はそのままになってます。 それよりも他に治療すべき歯があるし、ちゃんと処置されてるから当分痛まないよ、という判断でした。 その治療からまたすぐに世界一周の旅にでてしまったので、まだまだ僕の口内は損傷三昧です。
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