2003年09月05日(金)
【場所:モントリオール、季節:秋】
今日は仕事中、立ったまま寝て、酸に頭を突っ込みそうになりました。 こうなってしまっては、英語は子守唄にしか聞こえません。 相棒#2がフランス語訛りの英語で横で話しかけてくるのも、恋人同士のピロートークのようです。 <あくまで例えです。 ああっ、もう、ダメダメ、英語で話しかけるなっ!!とか言いそうになる僕がいました。
といったところで、今日相棒#2とランチを食べたカフェがとてもよかったのでご紹介。 Cafe Vienne という名前のカフェで、サント・カトリーヌ沿い(1446)にあります。 ホットサンド+サラダ二種類+コーヒーのセットで6.45ドル也。 <このセットだと他店より安いです。 店内にはいろんな絵が飾ってあり、お店の雰囲気も良かったです。
さて、モントリオールのカフェにおいてあるサンドイッチは、ホットサンドがほとんど。 <実は、4回目にしてはじめて経験したので、僕にとっては結構驚き。 ウィンドウに並んでるのを「これ」という風に頼むと、ホットプレスで挟んでぺたんこになったものがでてきます。 パニーニとよばれてます。 パニーニは、もともとイタリアで小さな丸型パン「パニーノ」に具を挟んで食べる習慣があって、 そこから来た呼び方らしい。 ただ、一般的には「イタリア風」ホットサンドの通称になっているような感じです。 はじめて頼んだ時は、いきなり焼き出すからビックリしましたが、いろんなバリエーションがあり、結構おいしい。
モントリオールではじめて(初めての海外出張の際)サンドイッチを頼んで困ったこと。 <その時はホットサンドじゃなかったな、そういえば。 パンの種類を聞かれるんですよ。 で、初めての経験で、サンドイッチのパンを選択できるという概念の無い僕は、 何を聞かれてるのかさっぱりわからなかった。 <人間の固定概念というものは、なかなかその壁を破れないものなのだ。 しかも、Black?White?って言われてもパンのことだとわからない。 <実は、BrownとWhiteって聞かれてたのだと、今はわかるのだけど、 その時は、黒か白かっていわれてるのだと思ったのだ。 最後は、全部のパンをずらっと並べてどれにするの?って言ってくれたおばちゃんはかなり辛抱強かったに違いない。
さてさて、1人での出張の場合、高級レストランに行く理由もないので、通常は、カフェやファーストフードに行く。 これまでのモントリオール出張でほとんどカフェを利用したことが無かった理由は、 ただ単にフランス語のメニューが読めないっていうのが理由。 ドーナツですら、サンドイッチですら、指差して「これ」としか言いようが無い。 ドーナツはある程度外観から内容物が想像つくが、実は、サンドイッチは外観から想像するのは難しい。 しかも、パニーニというやつは、時々とんでもないものが入っている。 <これも、日本人の固定概念からすると、ってやつだけどね。 説明を求めても、ファーストフード店で勤めてる店員の中には、英語が苦手な人も多いし、 まして、食べ物の名前を英語で説明するのは難しいらしい。
ああ、しかし、なぜ「アップルフリッター」を購入して食べてみると、ブルーベリーが入っているのだろう?????>Tim Hortons
ちなみに
なんど、cookie?と聞かれたことか。しくしく。
|
|
|