The Green Hills of Earth

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☆★CF-W2関連:「分解/HDD交換」 / 「キー清掃」★☆

2010年01月10日(日) 金沢・京都に行ってきました。

 出発する前にみた天気予報では、北陸地方は雪…の筈だったんですが、雪は路肩に泥をかぶった状態でしか残っていません。どこに行っちゃったんでしょうね。

 まんが喫茶でのんびり睡眠をむさぼりました。兼六園は朝8時からと言うことなので、8時過ぎに店を出て兼六園へ。

 12年ほど前にやっていた物流コンサルタントの仕事で、金沢にも顧客がいたので、ここも良く訪れた街です。が、実は兼六園は22年前にHONDAのXLR-250R Bajaが発表されたとき、それまでのオフロード車が25万円前後だったところに45万円と言うベラボウな値段がついているのをみて「こんなバイクを買うのはアホだけだ」と言い放った翌日には買っていたと言うことがありまして、そのバイクの慣らし運転として富山、石川キャンプツーリングをした時に兼六園の前に止まって「ここが兼六園か」と言ったのが一番近くに立ち寄った時でした。仕事で訪れていたときは、微妙に場所が違ったのもありますが、一応仕事で訪れていたので観光をする暇はなかったんです。というか、金沢の場合は大抵前か後ろに他の地域での打ち合わせが組まれていて、朝金沢で打ち合わせをした後、大阪で打ち合わせをするとか、名古屋で打ち合わせをした後大阪で打ち合わせをして金沢に移動して飛行機で帰京とか、ひどいときは広島で打ち合わせをしていて、これから九州に向かうと言うときに突然呼び出されてコミューターに乗って金沢へ行ったこともありました。この時、初めてコミュータ(11人乗り小型飛行機)に乗ったのですが、乗る前に「失礼ですが体重は?」と聞かれたんですよ。ずいぶん失礼なやつだなと思ったのですが、小型だけに体重をきちんと平均させないと駄目らしいんですね。まぁ太っている人は常に被害妄想になるってことで…兎に角、本当に観光するところはいっぱいあって魅力的な街だったのに、そんな感じで通過点にされて殆観光で気なかった事が気になっていたのでした。

 喜び勇んで兼六園に行きましたが、雪の状態が中途半端でちょっと悲しかった。雪吊りをつけた木々の姿も印象的でしたが、折角この時期に行ったのですから雪化粧の兼六園を拝見したかったですね。ま、無いものねだりをしても仕方ないですね。綺麗な庭園で、それも朝早めに行ったからかあまり観光客も多くなく、堪能させていただきました。また近いうちに訪れたいと思います。

 兼六園で一応満足して京都へ向かいました。北陸道をいくのは久しぶりなので、ついついあちこちのサービスエリアを見学してまわって時間を使ってしまいました。予定では昼頃には京都について、多少は観光をするはずだったのですが、到着したのは午後2時近くになっていました。「京都はいつでも来ることができる」…そういうつもりでいますので、今回は正に「京都にぜんざいを食べに来た」と言うことにしました。はい、ぜんざいを一杯食べて、他には一切観光をする事なく京都を後にしました。京都東インターから銀閣寺付近までをドライブしただけです。それでも京都の町並みを眺めて「また来たな」と感じて満足しました←強がり。

 いくら3連休とはいえ、正月明け早々ですから、そんなに旅行をする人は多くないだろう…そんな考えは甘いと思い知りました。はい、京都を出てすぐに渋滞情報です。新名神は亀山ジャンクション付近で10km渋滞だそうです。幸いどんなに時間がかかろうとも、今回は昔懐かしの名神を利用しようと思っていたので、それは影響ありませんでしたが、名古屋方面に向かう内に今度は静岡で渋滞発生の一報が。それはすぐに40kmくらいの渋滞となりました。

 渋滞で進まぬ道にお金を払うのは勿体無いですね。渋滞が大井松田から横浜町田までとなりましたので、本厚木辺りで降りて一般道を行けば、首都圏の余計な加算はされずに済みます。それも魅力的だなとは思ったのですが、渋滞も時間が遅くなれば解消に向かうでしょう。そうなったら時間が短縮されるのは魅力的ですよね。どうしようと迷いましたが、とりあえずおりずに進んでみることにしました。そしてそれは正解で、混んではいましたが結構スムースに渋滞を抜けることが出来ました。

 問題はその後です。東名高速の料金所を抜けてから首都高の料金所に到るまでは結構距離があります。その間に一般道に降りる選択肢もあります。ただ、首都高が混んでいるかどうかの情報が欠落しているだけです。何も考えずに首都高に入った途端渋滞が始まりました。よくよく見ればあの三菱製三流カーナビも渋滞を表示しています(見にくいっつーの!)。

 どうもこれは、前回はまったのと同じ道路工事渋滞のようで、渋谷の先まで続いているようです。降りて246号線を行けばよかったと後悔しましたが後の祭りです。ノロノロ運転に我慢しつつ、もう少し我慢しようと池尻では降りずに渋谷まできましたが、そこでもう我慢の限界でした。渋谷で降りて神宮の辺りを抜けて帰宅。多分あのまま首都高に載っていたら、まだノロノロ運転をしていたんじゃないでしょうかね。

 雪道らしい雪道はほとんど走ることが出来ませんでしたが、うっすらと雪化粧した道を含め約1,000kmを走ってみて、やはりブリヂストンのタイヤにしてよかったと思いました。他社のタイヤと履き比べたわけではないので、実際にどれだけの性能差があるかは全くわかりませんが安心感が違うと言うことです。ま、これがブランドネームの力と言うことなんでしょうね。

 兎に角、他社スタッドレスで何度か痛い目にあっている私が安心して運転できたと言うことが、それがたまたまのタイミングだったとしても、運も実力の内と言うことです。いや、スタッドレスで雪のない道を走っている時の接地感、うっすらと雪化粧した道での安定感などは今まで履いたスタッドレスより一回りずっしり安定していたように思います。

 買って良かったと思います…思いたいです。


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