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2009年08月19日(水) まずいラーメン屋… / すったて / 冷房

外に出かけたついでに、今まで何度か通りかかって存在は知っていたのですが、入ったことのないお店に行ってみました。

入ったお店はふじみ野市の国道254号(川越街道)沿いにある「唐麺屋 十兵衛」というお店。帰宅して調べて初めてがってん寿司などと同じ系列のチェーン店だと知りました。

友人と2人、醤油ラーメンと味噌ラーメン、そして餃子を1人前を頼みました。

一番時間が掛かるはずの餃子が先にできて、それからしばらくしてようやくラーメンが出てきた時から、「ああ、この店は駄目かも」と覚悟はしていたんですよ。でも、こんな時に予感が的中しなくても良いと思いますけれどねぇ…

醤油ラーメンは、もう2度と食べたくありません。簡単に言えばサッポロ一番醤油ラーメンにほうれん草やシナチク、ゆで卵を載せたらこのラーメンです。あ、もう1つ付け加える物が…それが化学調味料ですね。1口食べただけで口の中がしびれます。持ってこられたその時から既にブラックペッパーがかなり入っているのも口の中の痺れを増長します。多分、化学調味料の気持ち悪さをごまかすためにあれだけ入れているのでしょうね。

味噌ラーメンは味噌の味が濃いので、多少は化学調味料の気持ち悪さをごまかせていますが、おいしいとはとうてい言えません。トッピングの野菜炒めも中途半端だし、味噌の味も濃いというのは褒め言葉ではありません。なんて言うか味噌汁をお椀一杯作るのに、お玉に山盛り2杯の味噌を溶かしたような違和感があるのです。

醤油は細縮れ麺で、味噌は太麺、それぞれ腰のある良い麺だと思います。麺自体はおいしいのかも知れません。全て化学調味料が駄目にしているんです。

餃子は、正直に言ってくず野菜を素性がばれないように細かく刻んだという感じが否めません。これも化学調味料の味がしますね。そしてこの餃子がおいしくないと感じる一番の原因は、「包み方が下手くそだ」「焼き方が下手くそだ」という2点です。餃子がまともに閉じていないし、焼きの見切りができていないから中が生っぽい。100円だったら「こんな物だ」とあきらめもつきますが…いや、それでも「100円も出すのに、こんなん出すのか!」と文句を言うかも知れません…250円も取られてこの程度なら「価値はない」と言われて文句が言えるか!と詰め寄りたくなります。

8月10日に書いたくそまずいうどんに比べたらまだマシだと言うのが救いかも知れませんが、もう2度と行きたくないラーメン屋です。

帰ってからインターネットで評価を見てみたのですが、結構多くの人がこのお店を「結構おいしい」と評価しています。私の味覚が変わっているのかも知れません。でも、多分おいしいと評価された人は化学調味料の味に対する許容範囲が大きいのではないかと思います。その辺り、自分ならどうかと言う事を考慮して評価を参考にしていただければと思います。

まだ口の中が気持ち悪いです…


すったて

そう、なぜまずいラーメンを食べる羽目になったかというと、実は以前何かのテレビで見た、埼玉県川島町の郷土料理であるという「すったて」と言う食べ物を食べてみたいと思ったからなんです。

九州の宮崎などには冷汁など新鮮な野菜を入れた冷たい食べ物があります。Wikipediaを見ると、冷や汁は埼玉県にもあるらしいし、すったても冷汁の仲間に分類されているようです。以前、兄嫁の兄弟の嫁さんの実家からと言う回りくどいルートで宮崎の冷汁をいただいたことがあるのですが、それがとてもうまかったので、(九州より)近場でおいしいものはないかと興味を持って居るのです。

それで思い立って川島まで行ってみたのですが、目星をつけていたお店は定休日だったようで、行った時間も結構遅かったため、他の店も閉まっていて、じゃあ出直そうと言う事になり、高速道路を使うのはもったいないと貧乏根性を出した結果、変なラーメン屋を思い出して悲しい思いをした次第。

こうなったからには、意地でもおいしいすったてを食べてやる。おいしくなかったら許さんぞ…そんな気持ちがムクムクと湧いてきました。とは言え、そう何度も行ける場所でもないので少しは計画を立てないとなぁ…


冷房

最近はずっと家にいることが多いのですが、「ちょー」がつく暑がりの私は、以前は夏となればエアコンの温度設定を18度にして運転させるのが「常識」と信じて疑いませんでした。

たった1人、スイス人の友人が同意見なのを良いことに、「これが世界の標準的意見だ」と三段論法も真っ青のこじつけを周囲に押し付けていた…他所では我慢もしますが、我が家では「ワシが主(あるじ)、ワシがこの世界(部屋)のご主人様やねん」としてきた訳です。

しかし、数年前にスポーツジムのトレーナーから「汗をかくことも脂肪を燃やすことになる」と言われたのを機に、その年はエアコンを極力つけず過ごしたのですが、その結果として部屋の中にカビが蔓延してしまうと言う自体になり別の意味で反省。

それから私も年をとり、老眼も進んでしまいましたし、エアコンの風にもいわゆる冷房病のような症状を示すに至りました。そんな状況もあり、最近は出来るだけエアコンをつけない生活をしています。

室内のドアと窓を全部開け、かぜを通すと結構涼しいんですよね。そこに扇風機を使うと更に効果的。何が何でもエアコンでというよりこういうのもいいのかもしれません。いや、ほんの10年20年前はそういうのが当たり前だったんですよ。余りにも暑い時は、庭に水をまくと気持ち涼しくなるような気がします。風向きが逆だから効果が薄いのかもしれません。

夏だから暑いのは当たり前、汗をかく状態が普通。そう思えば、夏も楽しいですね。自動車に乗っている時も、最近は窓を開けてエアコンを消して走ることが多くなりました。もっとも渋滞などで余り車が動かない時、炎天下など悪条件のときは無理をせずエアコンをつけますけれどね。

結局、どちらの側にも意地を張らず、無理にエアコンで涼む必要も無いし、無理にエアコンを毛嫌いする必要も無い。夏の暑い日を楽しんで、でも暑すぎたら無理をせず文明の利器を利用する…そんな程度で考えたらとても楽に過ごせるんです…なんでそんな簡単なことに今まで気付かなかったのかなと激しく反省をしている次第です。


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