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2009年08月10日(月) こんなまずいうどんがあったのか…

久し振りに「もの凄くまずい店」というのに当たってしまいました。

先日、家からそう遠くはないのですが、普段はあまり行かない所にうどん屋さんがあるのを見つけ、その内行ってみようと思っていたのです。そして今日、ちょっと出かけていたのですが、夕ご飯は何にしようと思ってこの店を思い出したので行ってみることにしました。

そのお店は「讃岐 釜揚げうどん 丸亀製麺」というチェーン店のようです。

他にも「讃岐」を看板に掲げるお店はいくつかありますが、大抵の所は悪くても可もなく不可もなしと言う感じですので、多分外れはないだろうと思って行ったのですが…

これがもう本当にまずかった。

何がまずいって、うどんの汁です。「讃岐」をうたっているのに、汁の色はかなり黒いんです。なにか「讃岐うどんを関東の人の好みに合わせました」みたいな中途半端な色。そしてその汁の味は、端的に言って「化学調味料の味」です。うどんを一口すすっただけで口の中が気持ち悪くなって、確認のため、がんばってもう一口すすってみましたが、それ以上食べる事は出来ませんでした。天ぷらも店内には「揚げたてを食べて貰うため、少量ずつ揚げている」と書いてありますが、ベタベタでおいしくありませんし、まぁうどんの麺は汁さえまともなら食べられるのにと言う程度でしょうかね。

少なくとも私の知識では、讃岐のどこを探してもあんなまずい汁のうどんを食わせる店はないです。そしてこんな店がその辺りに出店したとしたら、リピータは皆無でしょう。つまりすぐ潰れると言う事です。ところがこの店はチェーン店で266店も茨城県から鹿児島県まで本州と九州に展開しているようです。信じられませんよ。もしかして地域によって汁の味が違うのでしょうか。それとも今日行った店は多分まだ新しいので味が安定していなかったと言う事でしょうか…いや、私がこれは食べられないと思ったうどんを、私の周りではおいしそうに家族で食べている風景がありました。他の人達はおいしいと感じているのかも知れません…そう、化学調味料に慣れた人にはあれはおいしいのかもしれませんね。

食器を返却する時、そこにいた店員に「責任者の人に、こんなにまずい物を食べたことないと伝えておいて」と言ったら、「うどんが固すぎましたか?」と聞いてきたので「讃岐と言って、こんな真っ黒な汁あり得ないし、化学調味料の味しかしない汁でうどんは食えないでしょ」と言ったらキョトンとしていたように思います。私の所だけ変な味の汁が入ったんでしょうかねぇ…そんな可能性を考えても見ましたが、もしかしてそうかも知れないともう一度試す勇気は私にはありません。もう二度とこのお店には関わりたくないものです。うん、兎に角、他の人がどう思おうと、私には、史上最悪のまずいゴミに金をだまし取られてしまったと感じる次第。


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