The Green Hills of Earth
また腰痛が再発
そう言えば暫く映画を見ていないと、近くの映画館の上映作品を眺めても「見たい」と思う映画がありません。 その中でも、ちょっとエヴァンゲリオンでも見てみたいかなと思ったんですが、実は「序」すら見ていません。ということで、まずはレンタル店に行って「序」を借りてみるのだ… と近くの店に行ったら、「崖の上のポニョ」は今日からレンタル開始なんですね。 結構たくさん空箱がありますが、まだ4本くらい在庫があります。 私は以前から「ジブリが好きなんじゃない。宮崎駿がすきなんだ」と公言しているわけですが、こと、この「ポニョ」に関してはロードショーで観る気がしませんでした。予告を見る限り「宮崎さんも年取ったのかな」という感じがしましたし、どうにも、大人が見て楽しめる映画のようには思えなかったのです。だから、「ビデオになったら借りて観よう。ま、最初は借りることができないだろうからゆっくり構えているさ」程度に考えていました。 そんなですから、そこにDVDがあるのですが、「別に今借りなくてもいいか」と手を出さなかったのですが、ちょっと店を一回りしている間にも「あったあった」と親子が借り、アニメオタク風のおにいちゃんが借り、もう一度棚に戻ってきた時には最後の1枚が残った状態でした。 「うん、ほかに借りたい人もいるだろうけど、わたしゃそんなに観たいわけじゃないけど、ここに一枚残っているというのは、借りろといっているんだろう」と思って借りてしまいました。 まぁ、感想などはそのうち映画評の方にでも書きますが、一言で言えば、テレビなどで散々流された予告はあまりにも子供向け過ぎて、それに騙されていたと痛感しました。そして、宮崎駿作品っていうのは、私の尊敬するR.A.Heinlein(ハインライン)の小説と通じるものがあるなあと思うのです。つまり、主人公と思われている人は実は脇役または、脇役が主役を食うということ。今回も主役は宗助の母リサじゃないの?と思わされました。 ああ、そうそう、ポニョの舞台、確かに鞆の浦の風景に良く似ていました。これはあのあたりなのかなとか思いながら見ました。そういうのも楽しいものです。 リンク、引用はご自由に。画像は勝手に持ち出さないことを祈ります。 COPYRIGHT(C) Lunatic 2002-2010 |