The Green Hills of Earth
某所で進行している新築計画…
見たくなかった…悔しいですっ! 何がって、朝会社に行く前につけていたテレビで、山田まりあさんが記すシーンを披露していたんです。 私が山田まりあさんのファンで悔しい思いをしていると思った人はいないでしょうね。もちろんそんなんじゃありません。 このイベントがBlu-rayディスクでウォルト・ディズニーの「眠れる森の美女」発売記念で、「今一番ロマンチックなキスが似合うカップル」って事で、この不才が選ばれたらしいのです。が、今時小学生でももっとマシなキスすんじゃね?と言いたくなる位たどたどしいキスシーンにイライラするし、何よりもね、わたしゃはるか昔からのほぼ半世紀に渡るディズニーファンなんですよ。今時の若い人は、ディズニーランドができてからのにわかファン。年季が違うんですわい。で、眠れる森の〜のイメージが山田さんですか? どちらかと言えば「こんなジャリタレ、がに股の似合う庶民のネーチャン」的存在(きれいな言葉で飾れば、「近所のお姉さんみたい」でしょうかね)がですか…と思っちゃった訳ですよ。「眠れる森の美女」「シンデレラ」「白雪姫」は私にとって永遠の名作なんです。まぁ他にもラナちゃんとか小山田マキさんとか宮崎キャラも好きですけれど、兎に角それらは別格。その辺のねーちゃんに侵されたくなかったと言うのが正直な気持ち。ファンの人には申し訳ないですけれどね。 テレビつけなきゃ良かった…
会社の中で職場が変わりました。慣れないせいもあるけれど結構ストレスが溜まっています。その直前にギクっときた腰痛も未だ治らず苦労しています。更にここでも野次馬の目として垂れ流している家を新築する家族の問題も、野次馬のはずの私にまでかなりのプレッシャーをかけられて参っています。こんなことなら野次馬なんかするんじゃなかった。もう面倒だから逃げちゃおうかとか、色々考えちゃいますね。 兎に角、ストレスが溜まっているんです。 今週末も、本当は京都に行く予定でした。今の時期は紅葉の一番おいしい時期ですから高速バスも安い便がありませんので、だったら久し振りに自分の車で行っちゃえと思っていたのですが、結局色々なプレッシャーで京都旅行は中止(日曜に予定が入ってしまった)。 本当にストレスが溜まっているんです。 ですから、京都でゆっくり二泊計画はなくなりましたけれど、金曜は早めに会社を出て、19時頃には帰宅できるとして、それから着替えてすぐに車に乗り込んで5時間、翌日が24時間、そして日曜の朝帰ってくるとして7時間…合計36時間ですか。十分九州まで行って本吉屋のうなぎを食べて帰ってくることはできますね。 うなぎ食いてー…って目的が違ってきていますね。兎に角このストレスを何とかする為に久し振りに長距離ドライブして来ようか…悩みます。
タイトルはMS-IMEが最近こんな変換ばかりするようになったので見せしめに… 崖の上のぽにょのモデルになったといわれる、広島県福山市鞆町では、その売りである港を埋め立て県道を通す架橋を作る計画が進んでいるそうです。 反対派は「町の景観が壊れて、町がだめになる」と反対し、推進派は「現代から取り残されたような下水道も整備が進まず、道も狭いこの町では観光客を十分に受け入れられない。観光客を呼ぶためには道路を整備する必要がある。住民の生活権確保の為にも架橋と埋め立ては必須だ」と言います。 果たしてどうでしょう。 例えば、「日本最後の清流」と呼ばれた高知県の四万十川。とてもきれいな川で、それがとても良かったのに、いざ町が展望台を作ったりと手を入れて、観光客はどれだけ増えたでしょうか。その他、どこでもいいですが、自然の景観が売りだった場所に観光スポットを作って喜ばれたこと、観光の目玉になったことがあるでしょうか。もしあるとしたら、それは奇跡です。そして今回のような埋め立てに架橋工事が伴う大規模小路の場合、まず儲かるのは議員及びその親戚の土建屋と相場は決まっていて、いざできてみれば、観光客が捨てるゴミで埋め尽くされ、更に埋め立てや架橋工事で海流がかわり、海は汚れて結局誰もが見向きもしない田舎町が出来上がるという寸法です。 この町は、福山市の中心部からも近いのに、山の反対側になる為か大きな道路や鉄道は敷設されず、下水道も整備が遅れているそうです。推進派の人はこの計画によって大きな広い道路ができ、そのついでに下水道も引けるという事が目玉だと思っています。でも、その大きな道路で短縮できる時間は3分。まぁ下水道はあった方がいいですが、何も大きな道路がセットでなければいけないということはないでしょう。 この計画に反対をする人は、道路は海岸を埋め立てるのではなくトンネルを掘るべきだと主張しています。でも、トンネルを掘るというのは、山中の地下水系を分断することになります。安易にそんな計画を立案していいのですかね。私はその案も危険だと思いますよ。 観光客が大事、自然の景観が大事と言うなら、今のまま何もしないことです。もし、今の環境に不満があるなら、自然を変えようとせず、自分が変わるべき。我慢をするか出て行くかと言うことです。それが一番なんです。それを人様の力でどうにかしようと思うから思い上がってこんなバカな計画が出てくるんですね。 推進派の阿呆なお年よりは「われわれは100年200年先を見据えて賛成しているんだ」と言います。この言葉は「そんなダムは不要だ」と反対された(旧)建設省の役人が、苦し紛れに言う台詞です。先にも書きましたように、今を受け入れられない人が将来を見据えるなんてできるはずがありません。これらの人にできるのは目先の金に目をくらませる事だけでしょう。もし、それでも推進をするべきならきれい事など並べずに「わしらは金がほしいんじゃー」「自然や景観などどうでもいいんじゃぁ。観光客がくればのー」とか言えばいいのにね。でも、100年どころか10年20年先には「ここも昔は人が一杯訪れる観光名所だったでのー」と言う老人の昔を懐かしむ声があふれる名所になるでしょうね。 リンク、引用はご自由に。画像は勝手に持ち出さないことを祈ります。 COPYRIGHT(C) Lunatic 2002-2010 |