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2008年10月21日(火) まるで子供の喧嘩のような… / 10万円

山口県光市でおきた母子殺害事件での弁護士の暴挙に対し、橋下弁護士がテレビで「懲戒請求を」と言ったことに対し、朝日新聞は社説に「弁護士資格を剥奪すべきでは」という無責任で安易な内容のゴミを書き散らかしました。これに対し橋下弁護士は「資格剥奪になるようなこと?「返上しては?」というのはからかい半分だ」として、「朝日のような新聞社はなくなった方が世のためになるのでは」と締め括ったそうです。

多分府知事にあるまじき暴言とか、騒ぐ人もいるかと思いますけれど、これはこれで痛快で良いことだと思います。

社説というのは新聞の顔ですから、書いたことには責任を持つべきですね。軽い気持ちで書いたなら、きちんと逃げ道を作っておくべきでしょう。

件の裁判で、新たに着任した暴走(死刑反対のためならなんでもやるぞテロリスト)弁護士が展開した暴論への怒りは、多くの人が多少なりとも共感していると思います。ただ、テレビを武器にやりすぎたといわれたら、それはありかもとは思いますが、社説で取り上げるほどのことでもないというか、やっていることは批判していることと同じじゃねーの?と思うわけで、それにまた同じ方法でやり返す橋下弁護士にも「う〜ん、ちょっとなぁ」と思ってしまいます…でも、タイムリーヒットかな。

果たして朝日新聞はどう対応し、この子供のケンカはどう収束するんでしょうね。


10万円

帰宅してテレビをつけたら、TBSの「ぴったんこカンカン」ってぇのをやっていました。

その番組の中で薬丸さんと杉田かおるさんなどが那須でキャンプをするという設定で、あれこれ店などを紹介していました。で、その中にお肉屋さんが紹介されていたのです。中にお肉を食べる場所もあり、メニューには10万円のステーキがあるそうで。

で、出てきたそれは…私は「絶対に食べない。頼まない」物ですね。たとえ1億円を持っていたとしてもです。あれを食べるなら100g150円の肉で十分、いや、あれを食べる位なら、別に肉屋さんで野菜しか食べられなくても文句は言わないなぁと本気で思いました。

霜降りの肉、そして焼いた肉を載せる皿が鉄板って…もう最低ですわ。
まずは、折角の肉に贅肉を混ぜ込んで柔らかく見せているようなまがい物をありがたがる気持ちがわかりませんし、何より調理した肉を鉄板に載せるなんて最低最悪の阿呆のやることでしょう。だって、例えばベリーレアでと頼んだ肉が、調理場から持ってくる間に、そして食べている間にどんどん熱が通って別のものになっていくんですよ。それを気にしない程度の人が言う「うまい」なんて言葉はゴミと一緒。そんなゴミ料理を平気で出す店も評価する価値無し。私の肉に対するこだわりはそんな感じです。まぁ、「10万円もする特別なお肉」なんてメニューがあれば、味はわからないけど見栄だけははりたい人がありがたがって食べるかもしれません。そんな人には兎に角「高かったんだよ」と具体的に人に自慢できるものですから最高のご馳走でしょうね。でも、その肉が中国産の農薬ベタベタの肉だってわかりゃしないでしょうけれどね。そんな人たちにはそれはどうでもいいことなんですね。

私自身ここで何度か書いていますけれど、私は岩手県の短角和牛が好きです。赤身肉ですので決して柔らかくはありませんが、肉のおいしさがぎゅっと詰まっています。このお肉のフィレをキロ単位で買って塊で焼いたら本当においしいんですよ。サーロインも厚さは5cm。これ以上薄いのをステーキなんて呼びたくないってな物です。
そう、先週金曜のナイナイ「ゴチになります!」でアルマーニだったかのレストランが舞台になっていましたが、しっかり短角和牛が使われていましたね。まぁ肉の味、食感なんて人それぞれですけれど、アルマーニのレストランは、ごまかしのない肉をしっかり料理していましたし、今日のは見栄張りが自慢できるだけの肉…まぁ、あんなんで10万取れるっていうなら、うまい商売を考えたものだなぁと感心はしましたよ。


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