The Green Hills of Earth
昨日、欲しいものリストを書きました。
今更私が言うこともないですが、今年のガソリン価格の高騰で高速道路の混雑が緩和されているそうです。海外旅行なども控える人がいるでしょうし、言葉は悪いですが、「世の中は金持ちのためにある」事が実証され始めましたね。 貧乏だとお金が無いから出かけないでおしまい。でもお金さえあれば、高騰などお構いなく出かけて、貧乏人が居なくなった恩恵をたっぷり受け取ることが出来るわけです。不公平だといいたい気持ちも分かります。もし、この差が単純に今までの努力の差が結実したものだとしたら諦めもつくのですが、先日から(今更ながら)明らかになっている、役所の阿呆共が職権を乱用したり、自分の立場を誤解しまくって不公平を増長させているなら諦めがつく筈も無く、世は怒りに満ちる訳です。 私は貧乏人チーム所属ですから、できるだけ車で出かけるのは控えるようにしています。そして、ちょっと暇を見つけて、エクセルで簡単なマクロを作ってシミュレーションをしてみました。 いや、本当に簡単なパラメータを入れて計算をしただけなんですよ。 曰く、「夏休み、数日の休みをとって、車で旅行に行くとする。ガソリンは1リットル175円として、自分の車の燃費を5.5km/lと仮定する。一方、レンタカーは24時間5,800円として、燃費は15km/lとする。」と言うもの。で、1日何キロ走ったらレンタカーが特になるかを考えたのです。どうやったかは置いておきますが、まぁこの場合だと、大体1日285km以上走る場合はレンタカーが特になるようです。近場ではなく、例えば大阪や京都に行くとか、岩手や青森に行くぞと言う場合、または北海道にいく場合、1日285kmは多分走っちゃうだろうなぁと思えます。となると、私の車は出番がなくなっちゃうのかぁと思うと寂しい感じがしますね。だったら思い切って車を手放して、必要なときにレンタカーを借りる生活のほうが正解なのかもしれないと思えます。でも、ここで、「うちの車も、長距離をのんびり走るなら燃費はもう少し良くなる」ことに気付き、5.5km/lを7.5km/lに入れ替えてみました。その結果、レンタカーを借りた方が安くなる距離は1日500km以上走った場合と言う答えが出ました。昔、仕事で鳥取まで車で行ったとき、または北海道のサロベツ原野で夕日を撮る場所を探し回ったとき、1日で800kmとかそれ以上走ったことはあります。でも、1日500kmを毎日続けるのは結構難しいです。体力的な話ではなく、性格的な話ね。私は無精者ですから、そんなせわしない旅行なんぞしたくないわいってことです。 兎に角、昔は長距離といえば13km/l以上走るのが当たり前だった私の車も、11万キロを越えた今、燃費は8km/lには届かない状況です。でも、7.5km/lを維持できるなら、しばらくはレンタカーのお世話にはならなくて良さそうです。その結果を知って、少しだけ安心しました。 ![]() リンク、引用はご自由に。画像は勝手に持ち出さないことを祈ります。 ![]() COPYRIGHT(C) Lunatic 2002-2010 |