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2008年06月24日(火) firefox3 / 玉蹴り(早くサッカーと呼ばせて) / 口移しの代償 / Demitasse cup / 買っちゃった

firefox3を入れてみました。

かなり多くの改良、新機能を取り込んだといわれていますが、殆ど「ふつーのぶらうざ」としてしか使っていない私には、何がどう違っているんだか…どちらかと言うと「余計なボタンとかついてうるさくなった。めんどくせー」と言う感が強いです。

で、これはfirefox3のせいなのか、他の何かが原因なのか分かりませんが、うちの環境でパソコンをリセットしたらネットに繋がらなかったり(ネットワークを再構築して解決)、firefoxのブックマークが表示されなくなったり(再起動しても直らなかったけど、いつの間にか元に戻っていた)…

これは、導入を早まったかなとちょっと後悔中。


玉蹴り(早くサッカーと呼ばせて)

毎度のことですが、サッカーとは呼べない玉蹴りを見せられるのが情けない…

日本対バーレーン戦を途中から見ていました。いや、見るつもりはなかったのです。見ると文句を言いたくなるから。だからこんな玉蹴り試合は結果だけ分かればいいんですよ。と思っていたのに、チャンネルを変えたら映っちゃって、結局そのまま最後の30分位を見る羽目になってしまいました。

F1などのモータサイクルは1/1000秒単位の時間を競います。多分、同じ人が何度試しても同じように走ることは出来ないでしょう。その中で一番うまく走ることの出来た時の時間が持ち時間となるのですけれど、それでも本人の中で「完璧だった」なんてことはなく「あそこをこう走ればもう少し時間を削れた」なんて反省が頭にあるんじゃないかな。

トップグループを形成するチームとセカンドグループやそれ以外を走るチームの車には明らかな性能差があるでしょう。トップチームの車が安定してアクセルを踏み込める地点で下位チームの車はまだフラフラ安定せずアクセルを開けることはできないとかね。また同じ車でもドライバで差は出ます。走らせ方のうまいヘタでタイムに違いが出来るって言うこと。つまり、所属するチームと言う条件も含め、速い人は速い、遅い人は遅いとタイムがはっきりと成績を目に見せてくれるのです。ところがサッカーなどの球技は見た目はみんな同じボールを蹴っていて、差がそんなに見えない(いや、見えるはずですが…)のでしょうか。

モータースポーツでコーナーを抜ける時の減速を開始する地点、ハンドルを切るタイミングや角度、アクセルを踏み込むタイミングなどが1/1000秒の違いを生み出すのと同じで、サッカーならパスを出す方向、球の回転、強さなどに加えそれを受け取る人の取り方などが合わさった結果として、モータースポーツなら「タイムを削る」作業といえる、「スムースな攻撃」を生むはずなのですが、球蹴りしか出来ないチームはそれぞれがバラバラでギクシャクしています(つまり遅いって事です)。

思ったところに球がとまらず、どこに球が転がっていくか予想不能。たまたまその近くにいた人が慌ててボールに駆け寄るのです。そう、本来なら「ボールを相手に渡す」のがパスのはずなのに、球蹴りチームのそれは「ボールが来たところに相手が駆け寄る」のですよ。これじゃ精密な仕事は出来ませんわね。そんな玉蹴りを見て何が面白いのでしょう。

以前から言っているように、今の日本チームが玉蹴り集団から抜けるにはまだ10年位は掛かるんじゃないでしょうか。少なくともどこかの野球チームのように実力もないくせに「エリートだ」なんて自惚れて基本を疎かにした結果、優勝すらできずに他チームの主力を金で買う乞食集団になってしまったらおしまいです。どうか基本を大切にするチームを作っていって欲しいと願う次第。

それに比べて欧州選手権の試合のなんと美しいことよと思わざるを得ません。あんな試合が国内で普通に見られるようになれば、サッカーファン冥利に尽きるというものなんでしょうねぇ。早くそんな時代になって欲しいものです。


口移しの代償

2008年5月14日に「口移しでチョコ…」を書きました。

その判決が23日に青森地裁であったそうで、口移しでチョコを食べようとしてわき見運転をして69歳の男性をひき殺した男性は求刑禁固1年6ヶ月に対し、禁固1年6ヶ月執行猶予5年を言い渡したそうです。

車を運転しているときに遊んでわき見運転をした結果人をひき殺したにも拘らず執行猶予ですか…それって、酒を飲んで注意力散漫、反射神経が鈍った結果人をひき殺したのとどこが違うんでしょうね。

私も車を運転するときに完璧に運転に集中しているなんて事はありません。残念ながら隣に座っている友人との話に気を取られて、追突事故(軽微)を起こしたこともありますし、普段から音楽などをかけていたりしますから、ついついそちらに気を取られることもしょっちゅうです。

完璧を人に求めているのではなく、「完璧には出来ないけど、責任は自分にある」と言うことを理解して車を運転しているのではないのか。と言うことです。それこそ極論を言っちゃえば、酒を飲みながらだろうと、映画を見ながらだろうと、友達と話しながらだろうと、何をしていても、事故さえ起こさなければ、捕まらなければ良いんですよ。でも、捕まったなら、そういう事をしていた責任は潔く取ってほしいし、取らせて欲しいと思うのです。それがけじめって物じゃないのかな。

人ひとりの命を奪って執行猶予で済むということが私には理解できません。

余談ですが、今時の車は窓を閉め切って、大音量で音楽を鳴らし、自分の世界に引きこもって運転している輩が少なくありません。そんな車が事故を起こしたとき、普通に運転をしていた人と同じ基準で裁くというなら、まじめに運転しているのがバカらしくなってしまいませんかね。もっときちんと責任と言うことを考えた判決を下して欲しいものです。

ちなみに口移しの相手は重過失致死罪で罰金50万円で済んだそうです。まぁ、こちらは、これからこういう事例のときはどうするかを決めていく必要があるのでしょうね。


Demitasse cup

一昨日「Dolce Gusto」の話を書いたとき、私のお気に入りのエスプレッソマシン(サーバとカップ・ソーサのセット)の写真を載せました。これは、もう購入して10年位は経つのでしょうか。久し振りに、何か良いカップはないかとネットを徘徊してみました。

そしたら…「これは絶対に欲しい!」と思えるカップがひとつありましたよ。


フレイドル・チェルベリー ライス デミタスカップ
F.H.Kjellberg(フレイドル・チェルベリー)によるRiisi(Rice)seriesのDemitasse cup & Saucer です。
こちらの方が特徴を良く描写しているのですが、中国の陶磁器に影響を受けたという透けるような模様にノックアウトです。そう、ノリタケが資本参加するまでのウェッジウッドもこんなきれいなカップが揃っていたですよねぇ…(私は2客しか持っていないのが悲しい。もっと買っておけば良かった)
ただ、このカップ、既に生産が終わって四半世紀が経とうとしているようで、復刻版が出たという話もあるようですが、果たして手に入るものなのでしょうか。まぁ気長に探してみましょう。兎に角、このデザインに惚れました。


あと見ていて気になったのは…
チェコ製と言うだけで詳細不明のデミタスカップ。うっすらとした青さが気になります。でも、2007年9月に掲載したものだとしたら、もうないかもしれませんね。

このページにあるOSLOと言うメーカーのデミタスカップとエスプレッソカップは、私のお気に入りとデザインが似ていますね。同じものを買うかと言うと「否」ですが、気になるデザインではあります。

イタリアはアンカップ社のデミタスカップ&ソーサ、そして、FIGGJO(フィジオ又はフィギョ)のデミタスカップ インゲヤード。似たデザインですけれど、微妙に違いがあって、どちらも魅力的。買うとなればかなり悩みそうです。

まぁ、実際に購入を考えるかどうかはまだ未定ですけれど、兎に角、目の保養にはなりました。そしてまた「欲しい欲しい」病に感染してしまったのが残念でもあります。


買っちゃった

先の「Demitasse cup」を書いた後、結構しつこくネットを検索した結果、静岡のお店「SPOOKY」のブログで6月17日に入荷があったことを確認できたので、早速注文しちゃいました。

こういうのは思い立ったが吉日ですわね。


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