The Green Hills of Earth
先日、終電も間近い列車で帰ったときのこと。
最近はテニスの試合なんてほとんど見ないのですが、伊達公子さんの名前くらいは存じております(今は結婚されてクルム伊達公子さんですかね)。引退されてかなり経っていると記憶していましたが、なんでか、カンガルーカップと言うのに出場されているのですね。そして、ただ参加するだけならまだしも、勝ち進んでいらっしゃるようです。 既に現役を引退して久しい選手に負けるなんて現役選手は本当に情けないと私は思うのですが、その辺りはどうなのでしょう。例えクルムさんが偉大な選手だったとしても、そして引退後もトレーニングを欠かさなかったのだとしても、それが負けて良い理由にはなりません。高校生選手ならまだしも、それがプロの選手だったりするならば、「ここはおばちゃんの出てくる幕じゃないよ」とあっさりと引導を渡せなければまずいんじゃないですかね。 こんなレベルで客から金を取ろうとか、ちょっとテニス協会は選手育成を考える必要があるんじゃないでしょうかね。 私にはテニスって言うのは、未だ山本鈴美香さんの「エースをねらえ」あたりの漫画人気ですれすれ持っているんじゃないかと思えてなりません。野球やサッカー以外のスポーツでも様々なスポーツがプロ化していますが、そのどれもが成功しているとは思えません。はっきりって企業へ寄生してようやく成り立っているようなものでしょう。そんなプロリーグを持つスポーツも含め、もっと底上げをして楽しくスポーツ観戦ができるようになって欲しいと思いますが、「50m走をみんな手をつないで一緒にゴール」なんてバカ話がまじめに実践されるような国では面白いスポーツは端から期待できないのかもしれないですね。 リンク、引用はご自由に。画像は勝手に持ち出さないことを祈ります。 COPYRIGHT(C) Lunatic 2002-2010 |