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2008年05月03日(土) 寝姿 / カンガルーカップ

先日、終電も間近い列車で帰ったときのこと。

列車内は結構混雑しているのに、1つのボックス席には、遊びつかれたのか年の頃20歳そこそこに見える女性が、疲れ果てた白雪姫が七人の小人さんのベッドで寝てしまったように、ボックス席を占有して横になり寝ていらっしゃいました…混雑しているから立っている人は「このー」と思うこともあったでしょうが、その寝乱れた姿で目の保養をさせていただいていたようですから、多分みんな文句は言わないでしょう…心なしかその席の周りが一番混雑していたようにも思えます。え?私、私はその近くの(特等)席にたまたま座っていたので…ご馳走様。

その列車からローカル線に乗り換えてしばらく行ったある駅で、列車の窓から何気なく外を見たら、ホームから改札口へあがる階段の外壁の下側、階段の段を支えるために斜めにせり上がるH鋼の凹みに器用に頭を入れて枕にして寝ている男を発見。

…いや、その昔(シートの背もたれがほとんど寝ない)マツダのロードスターで仮眠を取れたときも「人間って疲れたらどこでも眠れるんだなぁ」と実感しましたが、今回はそれ以上に感激しました。いや〜、人間って酔っ払ったら本当どんなところでも寝るんですね。マジびっくりしましたわ←自分自身あまり酒は飲まないので、こういう人種には疎いのです。


カンガルーカップ

最近はテニスの試合なんてほとんど見ないのですが、伊達公子さんの名前くらいは存じております(今は結婚されてクルム伊達公子さんですかね)。引退されてかなり経っていると記憶していましたが、なんでか、カンガルーカップと言うのに出場されているのですね。そして、ただ参加するだけならまだしも、勝ち進んでいらっしゃるようです。

既に現役を引退して久しい選手に負けるなんて現役選手は本当に情けないと私は思うのですが、その辺りはどうなのでしょう。例えクルムさんが偉大な選手だったとしても、そして引退後もトレーニングを欠かさなかったのだとしても、それが負けて良い理由にはなりません。高校生選手ならまだしも、それがプロの選手だったりするならば、「ここはおばちゃんの出てくる幕じゃないよ」とあっさりと引導を渡せなければまずいんじゃないですかね。
こんなレベルで客から金を取ろうとか、ちょっとテニス協会は選手育成を考える必要があるんじゃないでしょうかね。

私にはテニスって言うのは、未だ山本鈴美香さんの「エースをねらえ」あたりの漫画人気ですれすれ持っているんじゃないかと思えてなりません。野球やサッカー以外のスポーツでも様々なスポーツがプロ化していますが、そのどれもが成功しているとは思えません。はっきりって企業へ寄生してようやく成り立っているようなものでしょう。そんなプロリーグを持つスポーツも含め、もっと底上げをして楽しくスポーツ観戦ができるようになって欲しいと思いますが、「50m走をみんな手をつないで一緒にゴール」なんてバカ話がまじめに実践されるような国では面白いスポーツは端から期待できないのかもしれないですね。


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