The Green Hills of Earth
「うちではこんなにポイントが貯まります」と宣伝して集客していたクレジット会社が、収益の悪化を理由に次々とポイント還元率を引き下げたり、ポイント付加を取り止めたりしているようです。
私も最近はできるだけカードで支払いをするようにしてきましたし、カード会社のオンラインショッピングサイトを見て、ポイント還元率が高いところをできるだけ利用しようと心がけてみています。けれど、ある会社のカードでは、今まで150万円の買い物をすると、国内航空券と引き換えにできていたものが、今後は500万円買い物でようやく国内航空券と交換できることになるのだそうです。
利用者はそれでも一生懸命ポイントをためるのですかね。少なくとも私は、150万円なら普通に生活していれば、クレジットで支払う買い物をするでしょうから、それで航空券が手にはいるならと多少は頑張る気になりますが、500万円という金額になると、果たしてどれだけ気合いを入れて、何年かかってたまるものなのかと思うと「もう、いいや」という気持ちになってしまいます。
それにしても、このポイントは「おまけ」という立場なんだそうで、ユーザは「何百万円も使った代償」という意識ですが、契約上は単なるサービスで、企業の都合で突然なくなっても文句を言えないし、サービス終了後にポイントがごみになっても企業にはなんの責任もないのだそうです。油断しちゃあいけないし、危ない企業の甘い言葉には気を付けないといけません。
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