The Green Hills of Earth
ちょっとハプニングがあって、ひざを故障してしまいました。
最初の数日間は、足を固定されて松葉杖…それで実感のですけれど、やはり人は見た目じゃないなぁと思えました。 松葉杖をついて列車に乗ると、あちこちにピアスをつけたおにいちゃんとか、大きな音をヘッドフォンから漏らしているようなおねえちゃんが照れた顔をして席を譲ってくれたりするんですよ。先日、四国旅行の帰り道に利用した高速バスでも、パンクな格好のおにいちゃんが「すみません。いすを倒していいですか」なんて礼儀正しく聞いてきてびっくりしたけど、本当格好で判断しちゃいけませんね。 逆に松葉杖の私を押しのけて座席に座ろうとするのは、悲しいかな40〜50代のおばさんに多かった(親切に声をかけてくれる人も多いですけれどね)。別に譲ってくれるのが当然とは思っていませんけど、今人間性に一番問題があるのはやはり中年層なんだろうかと思ってしまいます。
怪我のほうは既に足のギブスも取れましたし、まだサポータなしで歩こうとすると痛くてダメですけれど、まぁ大怪我じゃなくて良かったということで。
それにしても靭帯が切れていないかを確認するため膝に注射器を入れて血がたまっていないかを検査したのですけれど、「痛くなったら言ってね」「大丈夫?」と聞きながら、こちらが「大丈夫です」というとどんどん押し込んで「うぎゃー」と叫んだところでやめるって言うのは、私の痛みで針の場所を探っているのか、それともただのサディストなのか…昨年の今頃は歯の治療で打った麻酔で口が開かなくって、痛みにのた打ち回っていました。3月は痛み強化月間なのかな。そろそろ縁を切りたいんですけれどねぇ…
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