The Green Hills of Earth
この前の日曜、実はこんな記事を書こうとしていました… VHD対LD→非接触式のLDに対し、接触式のVHD…戦う前から勝負は見えていたと思います。何が悲しくて接触式を選ぶ必要があるのってなもので、LDの圧勝。私も勝ち組。 DAT対MD→音がカセット並みのMDとCD並みのDAT、こりゃ絶対DATだと思ったんですけれど、日本の音楽著作権協会かなにかそんなアホウが「CD並みの音質で自由にコピーすることはまかりならん」などとごねているうちに、「そんなめんどくさい機械いらねーよ」とそっぽを向かれてしまいました。また、多くのユーザにとってこれはカセットテープの代わりなので、音質だってカセット並で十分。なによりDATはテープなのでシーケンシャルアクセスですが、DATはランダムアクセスです。そりゃMDが勝ちますわね。言い訳じゃないけど、私はDAT派でしたが、中古のポータブルDATを1台、そしてテープを10本くらいしか買わなかったので被害はほとんどなしと言っていいでしょうかね。ま、負けは負けですけれど。 8mm対VHS-C→β派の私にとって、VHS-Cという選択肢は100%あり得ませんでした。でも、8mmもHi-8もほとんど普及することなく消えてしまったので、どちらを選んでいても負け組みですわね。 DVD-R対DVD+R…その他あれこれ→パソコンの記録メディアとしてのDVD、いろいろな規格が乱立しましたよね。私は面倒なのはいやなので、落ち着いて勝負が決まるまで静観を決め込みました。それほど大容量の記憶媒体が必要ではありませんでしたしね。結局、どの規格のディスクでも読み書きできるというハードウェアがすべてを解決してくれました。結局どれでも良しってことになりましたね。でも、+Rは未だ使ったことがありません。 そんな話を書こうとしていたのですが、日曜は長ったらしい名前のレンズを買った為、タイトル欄が長文になってしまい、これ以上タイトルがかけなくなってしまったのでお蔵入りさせていたのです。そして、今日あちこちを徘徊していたら、AZMAさんの世捨て人の庵で「 迷惑な規格争い」という記事を拝見しました。 いや、似たようなことを経験されているなぁと微笑ましく拝見させていただいた次第。 うちはHi-8は最初力を入れたんですよ。肩載せ式のビデオカメラを買って、あちこちで撮影しまくっていましたけれど、30数万円も出して買ったビデオのレンズがタコで一気にやる気がうせてしまった事はここで何度か書いていますね。今でもそのカメラは家にありますし、先日は友人が捨てるといったVHSとHi-8のダブルデッキを引き取ってきたので、うちでは未だHi-8や8mmビデオのテープが再生できる環境があります。うちのテープをそのうちDVDに落としてやろうと思っているのですけれど、今の出稼ぎ先の忙しさから考えるとそれはいつのことになるのでしょうね。 そして、私は「DAT対MD」と書いたのですが、AZMAさんのところでは「DAT対DCC(デジタル・コンパクト・カセットだったかな?)」となっています。そういえばそんな規格もあったかもしれませんね。でも、私はDCCって言うのは勝負になる以前に廃れた規格だと思っていました。まったく屁も引っ掛けないというか眼中になかったという感じ。DCCを勝負に入れるならLカセットも入れてくれよとか思っちゃいますよ。果たしてLカセットとDCCってどちらが売れたんでしょ。 まぁ兎に角、複数の規格があってお互いに競争するからこそ市場が活性化するというのもありますけれど、やはり製品化する前に統一して欲しいという気持ちは否めません。 そして、例えばビエラリンクなんていう安直でおろかなユーザ囲い込みを画策するメーカが日本を代表する企業であることは誇らしいことでしょうか。どうして単に「テレビとレコーダをリンクする汎用的な規格」を作ろうとしないのでしょう。(松下だけが悪いんじゃありませんよ) ユーザを無視して企業の利益保全に走る規格はもうたくさんです。ま、それぞれの会社の思惑もあるし、簡単に汎用規格ができるようならブルーレイ対HD-DVDのような競争も起こりませんわね。そう考えれば独自規格というのはいたし方のないことなのかもしれませんが、兎に角、まずはユーザありきを考えて欲しいものです。
昨年は忙しくてどこにも出掛ける暇がなかったので、娯楽と言えば、近場で(安くて)美味しいものを食べるか、週末の夜+割引料金で映画を見る位しかなかったのですが、今年はほぼ2ヶ月が経過したのにまだ一度も映画館に足を運んでいません。 話題作が少ないかどうかではなく、、兎に角自分が見たいと思える映画がないのです。その中でちょっと気になったのは、「Death Note」の続編になるのでしょうか「L Change the world」(違っていたらごめんなさい。よく覚えていません)位かな。でも、この映画は原作がしっかりしていたから見ごたえがあったと思っているので、独自のストーリ(ですよね?)でどれだけの脚本が期待できるものかと思うと、1200円(割引料金)を支払うよりレンタル料金で見られるまで我慢する方がいいかなと思ってしまいます。 まぁ、今年はここにも書いていますように、正月から新潟、沖縄と旅行が続いていますし、近々四国旅行も待っています。そう言う意味では間違いなく昨年より健康的…でも、映画が不健康と等式だとは思わないので、そろそろ映画も見たいと思える作品が出てきてほしいなぁと熱望します。 リンク、引用はご自由に。画像は勝手に持ち出さないことを祈ります。 COPYRIGHT(C) Lunatic 2002-2010 |