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2006年07月08日(土) (一応)ご挨拶 / サムライブルーのビール / 拒否権

無事、昨日の内にカウンタは10万台に達したようです。
先日は私の車の走行距離数が10万キロを超えました。一昔前の自動車なら、オドメータ(走行距離計)は5桁しかなかったので、走行距離が10万キロに達すると全ての桁が0になり「新車になった」と喜ぶ光景が見られたものですが、今は(車の信頼性が上がり?)オドメータの桁数が1桁増え「新車」に戻るのは100万キロを走った時になってしまいました。50万キロ100万キロ走るのが当たり前と言う欧州でなら「100万km目指してがんばろう」と思えなくもないですが、数万キロ走っただけでオンボロ扱いされる、そして国土の端から端まで走っても数千キロ程度で、その高速料金もバカ高い日本では100万キロを走るのは夢のまた夢でしょうねぇ。

車で100万キロ走破は難しいです。そして多分、このサイトで100万アクセス達成も同様に難しいでしょう。今回は(自分ではかなうとは思っていなかった)一つの夢がかなったお祝いとして、こんなことを取り上げさせてもらいましたが、以降はアクセス数を気にすることなく、気力が続く間はできる限り更新していきたいと思います。今後ともよろしくお願いいたします。


サムライブルーのビール

サッカー日本代表の公式スポンサーである麒麟麦酒は3月から「サムライブルー缶」を販売してきましたが、この度、最後のシリーズが出荷されるのだそうです。

サムライ…「武士は食わねど高楊枝」って言葉があります。武士はプライドを高く持ち、実際には貧しくても心は気高くありなさいと言うことですね。その言葉をそっくり今のサッカー選手に贈りたいですね。
あなたたちの心は確かにサムライだった。貧乏な(基礎技術もない)くせに「俺たちは武士だ(俺たちは強いんだ)」と勘違いし、ありもしない実力の上にガラスのプライドを築き上げ、ワールドカップでは見事砕け散りました。サムライ・ブルー=「武士の憂鬱(慢心そして勘違い)」…まさにそんな感じです。

もしかして、選手たちは自分たちの実力をきちんと把握していたのかもしれませんね。自分たちに基礎技術がない(サムライじゃない!)ことをいやと言うほど理解しているけれど、出場が決まった以上できる限りがんばらなければならない。でも、実力の差は判りすぎるほどわかっているし、「自分たちは勝てないと思います」とは言えない立場で、騒いでいたのは武士を躍らせて儲けるだけ儲けようとする悪徳商人(電通とマスメディア)だったと言うのが正しいのかもしれません。
そうやって考えると、このサムライは幕末のサムライそっくりなんですね。せめて新撰組になってくださいね。ほんと、これでも応援しているんですからね。


拒否権
先日、乞食の国北朝鮮が「金を恵んでくれ」とポンコツミサイルを海に投げ捨てだだを捏ねたたことで、日本とアメリカ、フランス及びイギリスは国連で北朝鮮に対する制裁決議案を提出しましたが、常任理事国である中国とロシアは、「制裁ではなく議長声明として発表するべきだ」と反対の意を唱えました。

要は、北朝鮮に武器を売りつけているのがこの2国と言うことなんですよね。

もしテポドンIIが発射され、それが墜落して日本の国土の何処かに墜落し死傷者が出た場合、日本政府はどのような対応をするのでしょう。「政府として強く抗議をする」だけあるいは「遺憾の意を表明する」だけなのでしょうか。他国に対し侵略戦争はしないと決めている国ですから、報復攻撃と言うのはないのでしょうね。でも、自国にミサイルを撃ち込まれた場合の報復は「侵略」になるのでしょうか。まぁヘタレな日本の自衛隊は万が一「北朝鮮に進軍」なんて事になったらその多くは退職してしまうのではないでしょうか(有事の際の直前退職は認められているのでしょうか。ま、敵前逃亡でも死刑にならない公務員ですからなんでもありですかね)。ですから進軍と言うことはないと思いますけれど、では、日本に変わってアメリカ軍が戦争に赴くのですかね。アメリカ軍であれ国連軍であれ、それが戦地に向かう時、日本の自衛隊はどこに位置を取るのでしょう。自国の事なのに他国に身代わり戦争を頼んで、自国は後方支援だけしかしないのですか。それとも「外交で解決する」と好き勝手をさせておくのでしょうか。
そんな時に日本がどんな対応をとるかで政府の価値は見極められそうですね。また、そういう事態が起きた時の他国の反応も、今後の付き合い方を考える良い教材となるのではないでしょうか。そう考えるとテポドンIIが日本に落ちると言うのも面白いのかもしれません…不謹慎でごめんなさい。


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