The Green Hills of Earth
一昨日フジテレビは「PRIDE」の放送や開催への関与を中止すると発表しました。そして、昨日東海テレビが「ハッスル・エイド」の放送を中止すると発表しました。
たまたま私の通った中学はそういう規則はありませんでしたが、私の時代は結構多くの中学校が「頭は丸刈り。女子は三つ編み」なんて規則を持っていたように思います。今はそういう事も謝罪の対象になるのですね。 まぁ「子供に我慢する事を覚えさせる」というのは家庭内教育の守備範囲であり、学校は「集団の生活への適応」と「競う事での個性の育成」が守備範囲ですから、丸刈りにさせるって事は守備範囲を逸脱した行為という事になるんでしょうね。でも自分たちの時代ではそれがある意味普通だった事が今は異常な事になっていると言う事に軽いショックを感じてしまった次第です。子供を茶髪に染めたり、個性的な髪型にすると言うのは、それってどちらかと言えば子供の個性ではなく、親の見栄や趣味ではないでしょうか。それが子供の為になるとは思えないのですけれど、本当にそれで良いのかなと思ってしまいます。
ここで何度も書いていますけれど、私の家のリビングに鎮座するテレビは、アナログハイビジョン対応のSONY KW-3220HDと言うテレビです。多分1996年頃で定価が90万円位したテレビですわ。まぁ当時はデジタルが主流になるなんて思いもしなかった時代ですし、私は(これも何度も書いていますけれど)、その当時はKX-27HD1というモニターテレビに満足していましたので、わざわざテレビを買い換えるつもりはありませんでした。だって、あの当時亜非ビジョン放送ってNHKしかしていなくて、そんなに番組に期待できなかったですからね。 しかし、うちのエアコンが壊れたのでそれを買いに行ったら、半ば強引にエアコンにテレビをつけて売られてしまったのです。 数えてみればこのテレビももう10年目を迎えるんですよね。「2011年までは今のテレビに頑張って貰って」と思ったのですが、流石にそれは無理かもと思い始めていたのですが、先日、DVD/HDDレコーダの接続に一苦労していたら、テレビの画面が白黒になってしまいました。一度テレビの入力セレクトを動かしたり電源を入れ直したらすぐに元に戻ったのですが、つい先ほど、友達から貰った8mmビデオデッキで昔取った映像を見ていたらまた画面が白黒になってしまい、今度は戻る気配がありません。テレビ内蔵チューナーやアナログ入力からの画像が全て白黒になってしまうのです。幸いな事にDVD/HDDレコーダの地上波デジタルなどのハイビジョン信号はカラーのまま再現されますので今すぐ寿命とはしませんけれど、やはり「その時」は近付いてきているようです。このテレビに修理代をかけるかどうか悩んでしまいます。 もし…もし、テレビが寿命を迎えたら、最初の予定では3〜5万円位で変えるブラウン管テレビを買おうと思っていました。それで2011年に大きなテレビに買い換えればいいやと。しかし、先日友達のテレビ購入に付き合って思ったのは、液晶テレビでも贅沢を言わなければ結構安いって事です。今ハイビジョン未対応のテレビを買ってしまったら、何の為にHDD/DVDレコーダを買ったのか判らなくなってしまいますし、今までここで「液晶テレビ」「大画面テレビ」「SED発売延期」などで書いてきましたように、私は2011年またはそれより少し後のテレビの主流は60インチ前後の大画面になると予想しています。少なくとも、私はその程度の大きさのテレビを導入したいと考えています。しかし、その希望をかなえるためには、それに見合うだけの資金が必要です。今のビンボ状態の中で、果たしてそんな資金が集まるかというとちょっと疑問なんですよね。そんな状況を鑑みると、今「兎に角安いテレビを買う」というよりは、「今できるだけ安価にハイビジョン対応テレビを買う」と宗旨替えして、6年後に大画面テレビを買うという目標も、そのテレビが壊れたときに買うとしたほうがいいのではないかと思うに至りました。 また、今はデジタル放送があれこれあります。無料の放送も多いのですが、有料のスカパーやスカパー110、そしてWOWOWなどもあって、それらを視聴するにはB-CASカードという機器に付属してくるICカードにデータを書き込まなければなりません。何が言いたいかと言うと、普通にデジタルチューナを積んだテレビとデジタルチューナを積んだレコーダがあると、両方でお金を払って契約すれば別ですが、そうでなければテレビかレコーダのチューナでは有料放送が見られないのですね。録画するという事を考えたら、それはレコーダ側で見られる設定にするのが良さそうなのですけれど、そうすると有料放送を見たい時はレコーダも電源を入れてと言うのが面倒ですね。私は長らくSONYのチューナ無しのモニタテレビプロフィールを使っていたので、テレビとチューナが別って言うのに余り抵抗はありませんし、一元管理ができるというのはかなり優先度が高い条件です。そうすると、今の時点ではまだ詳しく調べてはいないのですけれど、もし液晶テレビを買うとしたらデジタルチューナなしのアナログチューナーモデルを買うのが安上がりに納めるコツなのかなと思う次第です。 例えばOZZIOなら32型で\99,800、37型で\149,900です。これは結構良いかも知れません。どうせならスピーカーもオプションにしてくれたら良かったのにと思ってしまうのは贅沢でしょうか… ま、兎にも角にも、できるだけ今のテレビを長く使いたい…と言うより、本音はテレビを買う金なんてどこにもございませんと言う事なのですけれど、万が一の時の事は考えておかなければならない時期に来ているのですね。せめてワールドカップが終わるまではテレビが持ちますように… リンク、引用はご自由に。画像は勝手に持ち出さないことを祈ります。 COPYRIGHT(C) Lunatic 2002-2010 |