The Green Hills of Earth
一泊の予定だったのですが、思いの外作業がはかどったので、昨日の内に実家を出て帰途につきました。しかし途中で居眠り運転になったので、コンビニの駐車場にて一休み…の筈がぐっすり熟睡をしてしまい、気付いたら朝の5時。外気温は2度ですってよ奥さん。そんな中でも熟睡できるのは、羽毛の封筒型寝袋のお陰です。
警視庁と千葉、神奈川県警合同捜査本部は、設計の元請け業務に関わっていないのに、名前だけ元請け業者として届けるなど「名義貸し」をし、その謝礼を受け取っていた件を今月中にも立件する方針を固めたそうです。 以前にも書いたと思いますけれど、こんな事は当たり前のように行われているでしょう。これが逮捕される事となったら、日本で逮捕されない一級建築士はどれ位居るんでしょう…と書くと大袈裟すぎますが、本音と建て前の本音を出してしまうのはまずいかもしれませんが、建前は「それは建築法違反だから出来ない」でも、本音は「そうしなければ仕事が回らない」のではないでしょうか。だからこそ、今までも目をつぶってきた所なんじゃないのでしょうかね。姉歯さんが生け贄となって、その他大勢の名義貸しをしている人は本音を言わないからお咎め無しで済ませるって事になるんでしょうか。だとしたら根本は全然変わらないって事ですね。
東京都豊島区は、5つの鉄道が走っています。その駅周辺で放置自転車が問題となっているため、区独自に「放置自転車対策推進税」を設け鉄道会社に課税する予定で居ましたが、それに反対していた鉄道会社が自転車4000台分の駐輪場の用地と施設を無償提供する事を決めたため、そちらの方が即効性が高いと提案を受け入れ、税を廃止することにしたとの事です。 こう言うのって「ゆすり」「たかり」って言うんじゃないの? 違うんでしょうか…
宮城県警捜査2課は、古川署の交通課巡査部長を「地方公務員法違反」の疑いで逮捕しました。 この巡査部長は、交通事件の調書や報告書などを知人の女性に渡したと言う事らしいです。この女性はなんの目的でそんな物をほしがったのでしょう。ただ「悪用された形跡はない」とか「金銭授受は確認されていない」とかそう言う事より、目的を明らかにして欲しいものです。 私の知っているお店は、店を開けている時、歩道などに商品を広げています。が、警察がその辺りを見回りに来る日はきちんと店内のみに商品を広げます。警察の中に知り合いが居て、「明日そっちの方で抜き打ち検査するから」と連絡が入るのだそうです。そう言うのも情報の漏洩になるんじゃないんですかね。まじめな公務員もたくさん居ると言う事は重々承知していますが、それを承知していても尚「公務員に「公務員法」とか「守秘義務」なんて難しい言葉がわかるの?」と言いたくなる位形骸化しているように私には思えます。彼らは「守秘義務」とは「自分たちに都合が悪い時、有無を言わさずに追求を逃れる言葉」だと思って居るんじゃないですかね。 そんな人ばかり見ていますから、その資料を渡した相手が何に使うつもりで受け取っていたのかはとても気になりますが、警察官がそう言う事をしたと言う話を聞いても「ふーん。で、それのどこが問題になるの? 普通の事じゃないの?」と悪い方に慣らされた自分が居てびっくりしています。
大分県宇佐市が発注した公共事業に入札した大阪のコンサルタント会社が仕事を受注するために国会議員に口利きを依頼する文書などがWinnyによって流出しました。 ライバル社に市の幹部が天下りをした等という事も書かれているそうで、結局入札制度という物は形だけで、その裏では天下りを受け入れた会社が有利という事を如実に表している一件なんじゃないでしょうかね。 本当、もっともっとWinnyに活躍して欲しい気持ちで一杯です。 リンク、引用はご自由に。画像は勝手に持ち出さないことを祈ります。 COPYRIGHT(C) Lunatic 2002-2010 |