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2006年01月03日(火) 心配… / D70 vs EOS N / 駅伝 / 格付けチェック

昨日出先から帰ってきて、パソコンでニュースの一覧を開いたら「岐阜・高山 国道41号線でバスと乗用車が衝突」なんて見出しが目に飛び込んできました。

つい先日、岐阜・高山から国道41号線を移動している人と電話で話したばかりでしたので、ニュースの詳細を読んでその人ではないと確認するまで「もしかして…」という気持ちがぬぐえませんでした。
そう言えば…その昔旅客機が墜落した時、カタカナで発表された乗客名簿の中に従姉妹の旦那さんの名前があり、心配して電話を掛けたら「旦那ではないが、ニュースが流れてから、こんなに知り合いが居たのかと思うくらい電話が掛かってきている」と笑っていた事を思い出しました。当事者じゃなかったから笑い事にしてしまえるのですが、掛ける方は断片的に得た少ない情報で相手を心配して不安になって掛ける訳です。今回は、ニュースの記事を読んだ段階で年齢も性別も全く違う人と判ったので、(当事者には申し訳ないですが)電話をするまでもなくすぐに安心する事ができましたが、それまでは「そんな可能性はほとんど無いだろう」と思いつつも「もしかして」と思う自分も居ました。心配していたなんて相手にばれたら「全然日時からして違うんだから、そんなはず無いでしょ」と笑われてしまいそうですが、心配するってそんなものですよね。

昨年、交通事故での死亡者数が半世紀ぶりに7000人を下回ったそうです。また、都道府県別で北海道がトップの座を愛知に譲って居るんですね。
勝手な想像ですが、北海道の事故というのは信号の少ない広い道路でスピードの出し過ぎや無理な追い越しが事故の主な原因で、今年1位になった愛知県や2位の埼玉県などは、北海道と比べると細かいごちゃごちゃした道路も多く、北海道のように高速で派手にぶつかる事故より狭い道での出会い頭の衝突や歩行者の巻き込み事故が多いのではないでしょうか。そんな事故の特徴から、北海道のような高速での車同士の衝突などにはエアバッグが効果的に人命を救ったけれど、車が歩行者を巻き込むような事故に対しては最近メーカーが対策を取り始めたばかりで、今はまだその効果が見込めず、事故数がそれほど減らなかったという事が順位の変動に繋がったのでしょうかね。でも、今年になって突然エアバッグの効果が出てくるというのは、ちょっと説得力がありません。北海道警が一生懸命事故撲滅キャンペーンと称して様々な対策をした事が効果的だったのかもしれません。そうだとしたら努力が実ったという事で喜ばしい事ですね。兎にも角にも事故での死亡者数は減って欲しいものと願ってやみません。


D70 vs EOS N

私が所有しているのはNikonのD70ですが、昨日CanonのEOS Nをさわる機会がありました。D70に慣れている私にはちょっと違和感がありましたけど、ボディはコンパクトですし、スイッチ類の操作感もいいです。ちょっと撮影もしてみましたが、フォーカスも早いし、画像もきれいですね。コンパクトカメラみたいにボディに添えた指がスイッチの上に重なって余計なボタンを押すなんてこともなく、きちんと親指が掛かるところに空間を確保している辺りは、まぁCanon程のメーカーなら当然と言えば当然ですが、さすがにカメラメーカーだねと感心しました。

ほんの10分ほどマニュアルもなしに触って、ほとんどカメラ任せに撮ってみただけなので、厳密な比較はできませんけれど、室内でストロボを炊かずISO1600で撮ってもノイズは少ないし、かなりきれいな派手な色で再現されるのが「映像エンジンDIGIC II」というヤツの威力なんでしょうかね。写したものをそのままプリントするならとても鮮やかに印刷されるんでしょうね。そんな風に感じました。確かに画像はきれいだと感じたけれど、でも、もし今私がまっさらな状態でデジタル一眼レフカメラを買うとしても、やはりNikonを選んだだろうと思います…というのは、やはり、私にとって自然な色合いに感じるのはNikonの方でCanonの方は鮮やかできれいだけど、ちょっと小心者の私には派手すぎるように感じるんです。肌色なども如何にも「造られた」という感じがしてしまうんです。そんな訳で、個人的な好みでNikonになってしまうと改めて思った次第です。でも、画質だけを見るならCanonの人気がある理由も十分納得しました。できれば今度は外に持ち出して、同じ条件で撮り比べてみたいと思いますが、それが実現するのはいつになることやら…


駅伝

実は今日、このことを書いては消してを2度繰り返しました。うまくまとまらないんだなぁ…
今日の箱根駅伝で、某大学の選手が脱水症状(?)を起こしふらふらになって走っていました。倒れそうになりながら襷を渡したそのシーンを、他はそっちのけで放送し、「襷を途切れさせてはいけません」と煽り、さらに「魂を受け渡しました」とか訳の分からない事を言う始末。
確かに視聴者がドラマを求めているとしたら、このシーンは要チェックでしょう。しかしねぇ、「これが駅伝でなければとっくにリタイヤしているでしょう」と言う状態で走っているのを美談にするのは正しい事なのでしょうか。
この選手はゴール後暫く点滴を受けた後、「脱水症状と思われるが念のため」と救急車で搬送されていきました。

プロ選手なら体調を考え棄権するのも仕事の内と考えられるでしょう。個人競技なら自分の責任で棄権もできるでしょう。でも駅伝は自分だけではなく、多くの関係者に迷惑が掛かると思うと棄権したくても棄権出来ない状況が作られます。それを「魂の受け渡し」などと精神論的な戯言で美談に仕上げる事が正しいのですかね。多分大事に至る前にストップを掛けられるよう選手の近くに監督を乗せた伴走車が走っているのでしょう。また、大学生と言えばもう大人なんですから自分の命をどう使うかは個人の判断に委ねるべきであるとも言えます。しかし、命をかける戦争ではないのですから、そして駄目な事は駄目と言えるプロフェッショナルではないのですから、アマチュアスポーツだからこそ、「伝統ある行事」「あこがれの行事」であるかもしれませんが、命の危険を掛けるような条件は思い切って取り除いてやる必要があるのではないかと思います。大事が起こってからでは遅いのではないですかねぇ…


格付けチェック

テレビ朝日の「芸能人格付けチェック」を見ています。
寿司の味などは視聴者には判りませんし、ギターの音色なども搬送できる周波数帯が限られるテレビでは、弦の響きが良く分かりません←言い訳?
そんな中で某映画監督が監督した映画と森三中のリーダーが監督した映画を当てるというのがありました。映画なんてそれぞれの好みもあるし、こんなので分かるものかな?と思っていたのですが、判る人には判るものなんですね。あれだけの中できちんと特徴を見分けてしっかり当てている人には正直感動しました。また、根拠なんか無いけどと良いながら当ててしまう人にも感動しました。
三流の私には、「どうせ監督だって三流やん!」と負け惜しみを言うしかありませんでした←ごめんなさい。


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