The Green Hills of Earth
最近は仕事のことで頭が一杯で(仕事に命をかけているわけではなく、意に反して思ったように仕事が捗らないため苦しい思いをしている)、台風が近づいてきているなんて全然知りませんでした。昨日は雨が降りそうな天気だったのですけれど「気合で雨を降らせない」と決め傘を持たずに出社。結局雨は殆ど降ることなく、私の気合勝ち。でも、今日は朝から雨が降っていたので傘を持って出社。いや、別に傘を持つことが嫌いなんじゃないんですよ。単に先週カバンを買い換えたのですが、大きなカバンを買うと資料を一杯入れてしまうので、B5ノートパソコンと小物がすれすれは居る大きさのカバンを買い求めたらPanasonic CF-W2及びACアダプタ/PENTAX OptioX(デジカメ)/歯ブラシセット/本に後はめがね拭きを一枚入れたところで殆どカバンの容積を使い果たしてしまって、店では「折りたたみ傘の入る余地が全く無いんですもの〜」っていう事に全く気付かなかったのです。大失敗。そんな訳で今までは雨が降るくらいなら槍が降るでしょうというくらい雨の確立が0%の時でも常に傘を持ち歩いていたのに、今は「雨は気合で止める」に宗旨替えをせざるをなくなった訳ですよ。ただそれだけなんです。だから今日のように朝からしっかり雨が降っていてくれるなら、折り畳み傘ではなく普通の傘を持ち歩けますから気合を入れる必要が無い分だけ楽なんです。
さて、最近は日々終電間際まで仕事って日が続いていたのですが、今日は台風が近づいているから早めに終わりましょうという事になって、19時過ぎには帰途に着きました。でも、帰る途中も今も、台風が近づいているという感じはあんまりしないんですよね。そして、私の家はまだそんなに古くない集合住宅ですし、その窓は防音サッシが入っていますので、並みの台風なら家に居る限りは「え?そんなの来ていた?」と言ってしまう位に外の状況は伝わってきません。って事は、大して台風らしい経験もしていないのに、台風のおかげで早く帰宅できたなんて本当に丸儲けをした気分ですね。それが凄く嬉しくて、ついついスキップをしてしまいそうになりました。早くに帰宅したのですが、結局ボケーっとしている間に時間は過ぎてしまいました。今23:55ですが、いつもだとまだ列車の中に居る時間かなぁ。 たまたまつけたテレビ、「どっちの料理ショー」をやっていました。ものすごく久し振りに見ました。一般視聴者が参加するようになってから、まともに見たのは初めてか2回目くらいだと思いますから。今日の対戦は「たこ焼き対焼きそば」私の中では「たこ焼き」の圧勝と言うイメージだったんです。でも、この番組、何でもかんでも「究極の食材」みたいな方向に持っていこうとするんですよね。たこ焼きや焼きそばなんて、その辺にある普通の素材を何の変哲も無い普通の道具で、その辺のおばちゃんが適当に焼いて作るのが一番うまい庶民的なも食べ物の代表でしょ。それをごちゃごちゃ能書きを垂れて作ったらうまいものもまずくなっちゃうわい。べらんめぇ。ってなものですよね。 私は最初は「たこ焼きが負けるはずがない」と思う位たこ焼き派でした。が、たこ焼きなのに「チーズ入り」だの「キムチ入り」を作ると紹介された時点でたこ焼きに何の魅力も感じなくなりました。確かに普通のたこ焼きで番組を持たせるのは辛いのかもしれません。でも、本場大阪のたこ焼きは「天かすが命」。その辺りをもっと掘り下げんかい!とか思うんですよね。結局、たこ焼きの事を殆ど知らない田舎もんの料理人が腕の無いところを奇抜さでごまかそうって言う、売れずにつぶれる店の典型的な道筋をたどっているだけじゃないんですかねぇと思えるやり方をしていたのが印象的でした。まぁ、どちらが勝ったかはここでは書きません。他の人がどう感じたかではなく、私は折角のたこ焼きをここまで魅力なしにできる、あの料理人(というのも嫌)の腕の無さに同情します。あ、それとこんな演出しかできない、プロデューサーの料理に対する才能の無さにもね。 兎に角それに脱力して、後はボーっとしていました。そんな風にできる時間があるのは本当に幸せです。さっき、庭を見たら朝顔が花をつけていました。明日の朝まで残っていて欲しいものです。
兎に角、今日は早く帰ることができたことで幸せ一杯。 そう、23日に通勤列車の中で女性に囲まれていて幸せと言う話を書きました。しばらく自宅で仕事、自動車でお出かけと言うパターンだったこともあって、列車でこういう幸せに遭遇する偶然に出会うことはとても久し振りでしたし、しばらくこんな幸運に出会うことは無かろうもんと思っていたのですが、実は昨日は更にグレードアップした女性が私に幸せをくれました。より私好みのスタイルの女性が私にくっついて来たのです。そして今朝は、更にグレードアップした、まるで私の理想がそこに抜け出してきたような女性が出迎えてくれ(?)更にはキャミソールの隙間から乳首がポロリのサービスつき…誓って言いますけれど、これは真実。そして、私は本当に女性の傍に行こうとは意識していないんですよ。これはもう宝くじを買うなら今しかないという幸運の時期なんじゃないでしょうかね。そんなおかげで徐々にではありますが仕事も悩んでいたことが分かったりして少しずつ動き始めたような気持ちだったんです。が、帰りの列車内は、周り中むさい男やオタクな男だらけ。乗ってくる女性もちょっと、その体型にその格好は無いでしょって人たちばかり…あ、運は使い果たしたんだな。と、ものすごく良く分かる幕切れを見せてもらったようです。はぁ、ま、いい夢見せてもらいました。
明日からは、もうこんな幸運は無いと覚悟はできました。ですから、今日は惰眠をむさぼる幸せをこれから楽しみたいと思います。台風様に感謝しつつおやすみなさい。
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