The Green Hills of Earth
2005年07月12日(火) |
今日のニュースから / 悩み / どんなものかなぁ |
- 橋梁談合発覚の後も天下り
- 鋼鉄製橋梁の工事をめぐって昨年10月に独占禁止法違反容疑で公正取引委員会の調査が始まった後も、日本道路公団幹部らが受注先橋梁メーカーに天下りの受け入れを要請し、メーカーが応じていたことが分かったそうです。
「お役所」の仕事もしないのに「手当て」が支給されたり、使わないと予算が削減されてしまうからと適当に工事をでっち上げたり、税金を「ドラえもんポケットから取り出すお金」と思っていたりするのは、まぁ彼らの風土病みたいなものなんでしょう。もともとの土壌が長年どっぷりそういう体質に使っているから、それが悪い事だとも思わないし、今までもそうしてきたんだから自分もそうする「権利がある」と勘違いしているし、しなければ損だとも思っているし、更には「自分の代で潰す訳には行かない」とも思っているのでしょう。天下りも一緒で、別段天下りしたからといって仕事がある訳でもなく、単にそこでのほほんとしていて、いざという時にその人を通じて昔の部下のところに話が行く事があるかもしれない。実際には「天下り」という将来は自分も甘い汁を吸う構造を受け入れてくれなければ仕事もさせてあげないからねという脅しを受け入れさせているという事でしょう。兎に角、そこに行っていれば、何もしなくても高い給料とべらぼうな退職金がもらえるのですからね。 彼らに自浄努力を期待しても無駄でしょう。まずがそんな土壌がないですから、その土壌のないところに一般の常識を期待しても無駄というものです。そして、外部から人を招いて浄化しようとしても、様々な一般には通用しない理屈をつけて抵抗しやがります。
私は、お役所がブラックボックスである必要はないと思います。 事業の内容は談合や買占めなどの基にもなりますので、こちらは秘匿しなければならない部分もあるでしょうけれど、役所が使った金の動きなどは全く透明で宜しかろうと思います。極端な話、個人の給料についても基本給以外の手当てについては公開して宜しかろうと思うのです。役所の人って言うのは、そういうものじゃないのかな。個人の手当て、接待費、予算それらがすべてオープンになって初めて信用を取り戻せるのではないかなぁ。それくらいにやってくれる人が出てくることを祈りますが、まぁ無理でしょうねぇ。
- 深夜の千代田線で車両故障
- 11日の23時55分頃、千代田線の北千住から綾瀬に向かう途中、列車に非常ブレーキがかかり止ってしまい、乗客は結局0時半くらいまで閉じ込められた後、駅員の誘導で綾瀬駅まで歩いたそうです。
最近多くなったわけではないと思うのですが、列車の故障が目立ちますね。 今回も約1kmを歩く間には高架あり鉄橋ありで、ジェットコースターにもにたスリルを味わったのではないでしょうか。また、この暑い最中に40分近くも電気もつかずエアコンもない車内に取り残された人たちは全くもってかわいそうとしか言いようがありませんね。 もっと早く決断をつけられないものなんでしょうかね。また、たまたま千代田線がそういう路線だったからというのもありますが、真夜中に十分な照明もなく鉄橋を渡るって多分かなり怖いんじゃないかなぁと思います。テロを想定した救助訓練とかも大切かもしれませんが、こういうときにいつ見切りをつけ、どういう誘導をするか、どこにどれだけ人を配置するか、そういうことをスムースに行える訓練も必要なんじゃないでしょうかねぇ。
一昨日「最高傑作」ともいえるカレーを作りました。(link) とてもおいしくて、一昨日も昨日もそのカレーをたっぷり食べたのですが…体重が増えるのが気になります。ご飯は0.5合くらいなんですよ。でも、そのご飯に対してカレーの具としてジャガイモが丸々2個とにんじんが1本分、そして鶏肉とたまねぎも適宜。そしてルーというかカレー本体がお玉でなみなみ5杯か6杯をかけて食べる訳です。そんな量を食べますので、食べ終わったあとはもうお腹が苦しい。そして、案の定翌朝の定期体重測定では折角先日目標体重を下回ったと喜んでいたのに、またオーバーしているという次第です。夜には体重は元に戻っているのですが、カレーはまだ残っているのでまた同じ事を繰り返してしまうという悪循環が始まっています。まぁあと1日か2日でその悪循環も断ち切れると思いますけれど、やはりダイエットをしている時にカレーはまずいですねぇ。
会社では仕事中でもFMラジオがかかっています。そのCMでどこかの銀行が「ローンを一まとめに」と自社のローンを宣伝しています。
本当に使えるんでしょうかね。A社に50万、B社に30万、C社に100万とか借りている人は、確かにそのローンをひとつにまとめられたら、たいていの場合は金利も下がるし、支払うべき金額も少なくなるはずです。でも、そんなに借金をしている人に銀行は金を貸すとは思えないんですよね。そう、銀行って金のあるところしか相手にしないように思います。少なくとも多重債務者にはそんなにやさしくはないように思うのですが如何なものなんでしょう。 私の周りでも何人かが多重債務に苦しみ、その中でこのような話に申し込んでみるという話をしているのを聞いたことがありますが、「申し込んだら喜んで貸してくれたよ」なんて話は一度も聞いたことがなく、多分みんな玉砕したんじゃないかなぁ。 200万、300万あるいはもっと借りていたけど一本化できたよって言う人がいらっしゃったら、是非ご一報いただきたいと思います。そういう報告が1つでもあれば、多少は信じられるのですがねぇ…
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