The Green Hills of Earth

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☆★CF-W2関連:「分解/HDD交換」 / 「キー清掃」★☆

2005年07月09日(土) 床屋に行っただけで一日が終わった日

久方ぶりに散髪をしてきました。
車に乗って高速道路に乗って(乗らなくてもいけるけど)、1時間近く走ったところにある床屋さんに。そう、以前引越しをして新しい近所の床屋に行ったら、小うるさい自慢話を延々聞かされて、髪型もまったく気にくわなかったことがあって、それ以来、それ以前にお世話になっていた床屋に通っているんです。今回も「こんちわ」って挨拶をしただけ。後はいすに座って世間話をしていれば、私の慣れ親しんだ髪型の出来上がり。って言っても角刈りに近いものですけれどね。前回行ったのは母の一周忌の後ですから3月くらいだったのかな?兎に角耳が髪で隠れるようになっていたので鬱陶しくて暑くてたまりませんでしたが、今回ばっさり切ることができて軽くて気持ちイーです。

私はやらなくていいよと毎回言うのですが、毎回白髪隠しにと髪を染められます。高速道路まで使ってわざわざ来てくれるんだからと言うことらしいです。それはありがたい心遣いですが、私は正直な話白髪も好きなので、わざわざ染めてもらわなくても良いんですよ。私が受け継いでいると思われる母方の家系のお年よりは見事に白髪がふさふさしています。私は常にそれを見て育ったので、白髪の頭には一種の憧れがあるのです。大人になった証拠と言う感じでしょうか。今はまだ関口宏のように髪を書き上げたら一房白髪の塊があり、後はまばらに白髪があると言う程度でまだまだ「駆け出しのひよっ子」状態ですが、早く全面白髪になって欲しいなぁと思うのです。でも、その白髪に見合うだけの風格が備わるのかなぁ…
閑話休題…兎に角、床屋さんの好意でそうやって白髪染めをしていただいて、その後、あれこれクリームを塗りこまれます。でも、私は基本的に髪の毛は何もつけないので、帰宅したら(申し訳ないのですが)風呂に入ってシャワーで全部洗い流してしまいます。だって、そうしないといつまでも髪の毛が臭いんだもん。

床屋さんも結構なオーディオマニアで、いつもいろいろな話を聞かせてもらうのが楽しみなのですが、「あんたもタンノイ使っているなら、もっときちんとしたアンプを使ってあげなさいよ」と言われています。「せめてMcIntoshのプリメインアンプMA-6200とか、marantzのmodel 8Bとか使ってあげなさいよ」だそうで…
うーんMcINtoshのMA-6200…多分20万円くらい? marantzの8Bってどれくらいするんだろう。コントロールアンプのmodel7とセットで50万円くらい? 「一生の趣味ならやすいものだよ」とこともなげに言いますがねぇ…そう簡単に出せる金額じゃないですよ。だってもし、これを買ったとしたら、暫くはこれで満足するでしょうけれど、そうすると次はレコードプレイヤーに不満がきて、やっぱりガラードでしょとかそんな話になっていくんじゃないのかなぁ。確かに今のアンプ(LUXMAN L-500)には正直な話満足はしていません。←とは言っても、その辺のものより格段に音はいいのです←つまりとっても贅沢をしていると言うこと
でも、今でも女性ボーカルを艶やかに、そしてティンパニーの静かな連打をきっちり再現してくれるこのスピーカーの性能はできればもっと伸ばしてあげたい。そう思うと「そうだよなぁ、せめてmarantzで駆動してあげたいねぇ。やっぱりこのスピーカーは真空管で本領を発揮するんだよなぁ」と思っちゃう訳ですよ。でも、先立つものがない…はぁ…結局連日ここに帰結。

ここのところの仕事疲れを取り戻すべく今日はしっかりと惰眠を貪りました。起きたら10時近かった。それからゆっくり朝ごはんを食べて床屋に行って帰ってきたらもう18時。時間を無駄に使ったなぁと思う反面、こういう無駄って楽しいなぁ、贅沢だなぁと心から思います。それができるのも幸せの一つなんだなと…夕食を食べた後は少し仕事でもしようかな。


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