The Green Hills of Earth
以前勤めていた会社では、仕事の最中はFMラジオ放送を流していました。中には音楽だけを流し続ける曲もあるのでしょうけれど、選曲されていたのは東京FMだったと思います。ですからトーク番組的なものもあるし、音楽も様々なジャンルのものがかかっていたのです。その当時まで殆ど日本の歌を知らなかった私は、この放送でかなりの歌手(グループ)と歌を覚えたと思います。
私は3番目「気が散って邪魔」派なんです。いや、強行に反対!と言うわけじゃなくて、hとりで仕事をしている時には「〜しながら」はできないのです。時々気分転換にと音楽を掛けて仕事を始めたりすることもあるのですが、すぐに「邪魔だな」「うるさいな」と音を小さくしていってしまい、結局はすぐに消すことになってしまいます。 しかし、会社や客先などで掛けられているのは、他の人は合意していると言うことでしょうから、無碍に「消してくれ」ともいえません。そんな時はかなり効率を落としながら音楽を無視して仕事をするように勤めますが、今出向いているお客様の会社、結構大きな音でFMラジオを掛けていらっしゃるんです。それも、最初は私の机から一番はなれたところにあったのに、気を利かせてくれたのか、ある日私の机の横に置かれて、そこから部屋全体に聞こえるような音量で掛けられるようになったので、そばにいる私は… よく「冷房が利き過ぎて寒い」と女性が言うのを耳にします。 女性が冷え性であることが多いという以外に、男性はワイシャツの上に背広を着て重装備しているのに対し、女性はそれに比べたら殆ど裸同然(言葉が悪くてすみません)の軽装備しかしていないことも影響しているのではないでしょうか。私も背広を一枚とるだけで爽やかな風が周りを包むことを知っています。そして背広で仕事をするわけじゃないのになぜ、こんなものを着ていなければならないんだろうといつも不思議に思います。「背広を着ていなければ相手に失礼だ」なんて考えは早く滅びて欲しいものです。 私は暑いのは苦手ですが、別にそれでへたばったりはしません。もともと私の田舎も冬は寒く夏は暑いところでしたから、暑いのは平気なんです。でも、夏は「外は暑く、部屋の中は冷たい」、そして冬は「外は寒く、中は暑い」というその贅沢な温度変化に弱いんです。また、夏の暑いのも慣れてしまえば平気なのですが、空気がよどむのには耐えられないですね。エアコンをつけて欲しいとは言いません。でもせめて空気が流れるような工夫はしてよと思う訳ですよ。そうしないと息苦しくてたまりません。 ターボエンジンは空気を圧縮してエンジンに詰め込むことで、倍くらいの排気量のエンジンと同じ力を発揮させます。でも、圧縮すると言うことは熱を生むと言うことで、空気を如何に冷やすかという事になるのです。そこでインタークーラーなどの方式が生まれました。そういう冷却技術がなければ如何にターボエンジンと言えども、空気が足らずにアップアップするわけです。自分をターボエンジンのような優秀な技術と結びつけるつもりはありません。それより陸に釣り上げられた魚のように空気を求めてアップアップしていると言う方が私にはぴったりでしょう。そう、私はそう思うようになったので、自分で釣りをすることをやめたのです。同病相憐れむということですかね。 兎に角、ちょっと今の仕事環境は辛いんだけど、それの中でがんばったおかげで(脈絡はない感じですが)、今日ついにダイエットの第一目標を突破しました。それもこの仕事の環境のおかげかと思っています。仕事をしているっていいですね。←中途半端なオチでごめんなさい。 リンク、引用はご自由に。画像は勝手に持ち出さないことを祈ります。 COPYRIGHT(C) Lunatic 2002-2010 |