The Green Hills of Earth
名古屋から朝の6時半頃に帰着しました。
この雑記、エンピツでは去年の4月1日が「1st」になっていますが、その前にMEMORIZEで書いていた分があって「The Green Hills of Earth」として書き始めたのは2002年1月からなんです。まぁその辺りはHomePageの昔雑記に履歴が残っていますけれど、その最初の方で「文章を推敲してきれいにまとめる力をつけたい」なんて書いています。 その気持ちは忘れている訳ではありません。が、以前にも「推敲する力をつけたいと言いつつ誤字が多い。書くだけ書いて見直しがいい加減だ」と雑記に書いて反省はする姿勢は見せているのですが、書くだけ書いてしまってそこで力尽き、十分な推敲をせずアップするのは今も変わっておらず、改めて猛省しなければなりません。 私としては、先日の「CF-W2分解」のようにそれを必要とする特殊な人にだけわかってもらえれば良いと言うものも一部存在しますけれど、殆どの文章は誰にでもわかってもらえるように書いているつもりなんです。でも、ある事象を誰にでもわかるように書くと言うのはとても難しく、非常に才能のいる仕事です。そして私にはまだまだその才能は足りない(またはまったくない)状態のように思えます。 先日、私のページを読んでくださった方から「話の内容がわかりにくい」とご意見をいただきました。とてもありがたいご意見です。多分最近は自分の知識や偏見を噛み砕くことなく垂れ流していると言うことなのでしょう。今までの反省も含め、「文章の推敲」って事をもう少しがんばってみようと思います←「推敲」なんてえらそーな言葉を使わなくても、誤字脱字をなくして、独りよがりにならないよう注意するってだけですね。前回も「推敲する」なんて書いた記事自体に誤字があったりして、まぁ「さすがB型!」って感じでしたが。そう、どうせ私はB型ですから、その辺りは良い言葉で「おおらかに」端的に言って「いい加減に」しかできませんができる範囲でがんばってみます。 「文章がうそ臭い」「おっさんくさい」「つまんねー」どんな事でも結構です。ご意見をいただければうれしいです。特に「愛しています」(妙齢の女性限定)「好きです」(同左)なんて意見も大歓迎…
今までも、この雑記で「Carrozzeriaのカーナビはカーナビの周辺機能は充実しているけれど、本来の道案内は最低だ」と公言して憚りませんでしたが、今回も大きなもので2回呆れさせていただきました。 上の写真は、昨日名古屋近郊の某市から明治村近辺を経由して中津川ICから中央高速道路に乗るための道案内をさせた時の画面です。画面右下の緑の線上に「¥」が見えますが、これは有料道路の料金所を現しており、カーナビはこの有料道路を通らずに直前の道を左折する指示を出していたのですが、カーナビが指定するところには曲がり角はおろか獣道すら存在しなかったため、指示を無視して直進し有料道路を突っ切りました。指示した道と違っていますので、カーナビは改めてルートを探索して案内をし始めたのがこの画面のルート(緑の線)です。 先にも申し上げましたように、最寄の目的地は「中央高速道の中津川IC」ですので本来はR19にぶつかったところで長野方面(画面左)へ向かえばいいことになります。そしてR19とは画面の下方を左右に走る「・・・」が示す線です。「・・・」は名古屋へ行くときに私が走ってきた走行の軌跡です。ですから本来なら料金所「¥」を通過したらすぐにR19にぶつかるので、それを左折すれば済むのに、このカーナビはR19を直進しR19と併走する非幹線道路を走り、「古虎渓(ここけい)」へ向かう山道をひたすら走って多治見の先で漸くR19に合流します。このとき、R19はまぁ幹線国道らしくトラックなど車の往来はそれなりにありましたが、混雑しているという訳ではなく、制限速度+αの速度で軽快に流れていました。 以前、鳥取市から福井の敦賀市へ向かっていたときも舞鶴の辺りで市街地を避けるルートを取っていたので面白そうだとそのまま信じて指示通りに走ったらものすごい山の中に連れ込まれて「もしかしてこのカーナビは宇宙人と契約していて、こうやって地球人をさらっていくんじゃないか」なんて思ったりしたものでした。それまで何度も鳥取-敦賀間を通っていますけれど、市街地とは言え渋滞などはまったく起きないし、そのまま通過して何の問題もない場所なのに、なんでこんな時間のロスしかしない山道を出すんだろうと不思議に思っていたものでした(そのときのカーナビはDVDタイプのものでしたが)。 私は、料金所を通過したとき、地図に示された走行軌跡のある道を横切っていることに気付き、カーナビを信じるのをやめてR19に入ったので騙されずにすみましたが、もし油断してこの案内通りに進んでいたら、とんでもない時間のロスをするところでした。 更に今回は、国道20号線を走り途中で高速道路(中央高速)に乗ったのですが、料金所へ向かっている間に、カーナビは一般道を離れ高速道路に向かっていることを検知してルートを再探索しはじめました。そして表示された案内は「料金所を通過した後、甲府・諏訪方面へ向かえ」でした。「へ? それって今通過してきたところだよね?このICって河口湖線だったか?」なんて思ってしまいましたが、勿論そんなはずはありません。確かめてみたら、このカーナビは折角私がここまで進んできたのに、「高速回避」条件で走っていながら高速道路に乗ってしまったのが気に食わなかったらしく、高速道路で「1区間戻ってやり直せ」という指示をすることにしたらしいです。そんなことって普通考えられますか? 高速は回避して走ってきたけれど、思うところがあって高速に乗った訳ですから、せめて次のICまで高速道路を走ってそこで降りるという指示があってしかるべきではないですかね。なぜ今走ってきた道を逆戻りして「やり直し」を求めるんでしょう。 それ以外にも店の位置が違う、実際にはない信号機が表示されている、直線道路なのに左折とか表示される(優先道路祖と被優先道路の区別がついていない)などと文句を言い始めたらきりがないくらいです。しかし、今回のこの二つの案内はそんな「些細な間違い」を吹き飛ばすとんでもない案内だと感じました。「カーナビに任せておけば安心」とは程遠く、初めての道では常に疑心暗鬼でいなければなりません。そしてこの現象などは今に始まったことではなく、もう何年も前から改善されていないものなんですよ。2チャンネル掲示板などを見てみると、Carrozzeriaの人気が高いようですが、私は素直にお勧めする気になりません。カーナビを使い始めて7年位経ちますが、その最初の頃から駄目な部分が治る気配のないCarrozzeriaって本当に良い商品、良いメーカーなのか疑問を感じますといわざるを得ないのが今の状況ではないでしょうか。新しい機能をあれこれ盛り込むことより、間違ったデータの修正やおかしいアルゴリズムの改善など先にやるべきことがたくさんあるんじゃないでしょうかねぇ。Carrozzeriaさん如何なものですか? リンク、引用はご自由に。画像は勝手に持ち出さないことを祈ります。 COPYRIGHT(C) Lunatic 2002-2010 |