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☆★CF-W2関連:「分解/HDD交換」 / 「キー清掃」★☆

2004年12月12日(日) 組み立てで必死でした

(実は12月13日に書いています)
12月7日に「電源ユニットが…」で、先日まで現役として使っていたパソコンを売るために再組み立てをして通電をしたら電源ユニットがだめになったという話を書きました。

しばらく時間を置いて再度通電して見たのですが生き返ることはありませんでしたので、この電源はもう諦めるしかないと結論をつけて、改めて店やオークションなどであれこれ探してみたのですが、ベアボーンのこの小さな筐体に入る電源は数種類あるようで、また、形が同じでも微妙に性能が異なるみたいなのです。ですから、物を手に取ることなく取引をするオークションでは危険が多すぎると判断をし、結局のところ、もう一台ベアボーンを買って、そこから電源を掠め取ることにしました。どうせ買うなら、その新しい方で作って渡すというのも選択肢としてはありますが、単純に電源を移し変える方が作業が何倍も楽というだけで、電源ユニットを移植することを選択しました。
しかし、実際に購入する前に試さなければならないことがあります。ええ、「なんで電源が飛んでしまったか」を確認しなければなりません。何万円かをだして電源ユニットを取り付けて、電源を入れたらすぐにお釈迦になったでは洒落になりませんからね。
幸いなことに、私のところには、わたしがMacからWindowsへ乗り換えた第1号機、Windows95が載ったデスクトップパソコンがまだとってあるんです。これなら壊れても痛くないので、これを分解してCD-R(生意気にも)などから電源をはずして、今回組んだCD-R/RWやFD、HDに電源を取り付けて通電してみることにしました。これで電源ユニットが壊れたらどれかの装置が壊れている。異常がなければ電源ユニット単体の異常だったと判断できるでしょう。今回の組み合わせで、実はFDユニットだけはこのWin95の筐体から取り外してくっつけたものですので、一番疑うべきはこのFDユニットでです。ですから、まずCD-R/RWとHDのみで通電テストをして異常がないことを確認し、改めてFDユニットにもケーブルをセットして通電をしてみました。結果、まったく問題なし。前回のトラブルは電源ユニット単体の異常と判断してよさそうです。そうなると残念だなぁって思うのは、この組み立てをあと半月ほど早く行っていたら、電源が壊れたのは保障期間の中って事で保障してくれていたかもしれないなぁと思えることなんです。ま、マーフィーの法則じゃありませんが、「電気製品は保証が切れてから壊れる」と思うしかないでしょうね←いや、私が武将をして全部後回しにした結果だ。とも言えるのですが、無視無視。
そういう訳で、早速お店でベアボーンを買ってきました。やはり電源ユニットの規格は、3.3Vや5V、12Vそれぞれの容量が微妙に違います。3.3Vで7Aの違いって事は23W程の許容量の違いがあるってことですかね。まぁ3.3Vに余裕があって5Vに余裕がないという感じでしたが、古いものも新しいものも、CPUなどの使用条件が同じものでしたし、今回はCPUはCeleron2.4GHzと消費電力はそんなに多いものではないので、問題ないだろうと判断しました。
帰宅して早速電源を入れ替えて組み立てて通電してみました。絶対に大丈夫!と自身はあるもののやはり緊張しますね。でも、何事もなかったかのように起動して、セットアップに入りました。セットアップに入ってしまえばXPの場合は殆どお任せで終わるので、こちらはただ要求されたキーを押すだけみたいなものですから楽ですし、もうこれで終わったと安心できるものです。
…ところが、インストールが終わって再起動をすると、BIOSからのメッセージが表示されてWindowsXPというロゴに切り替わる時、普通はすんなりいくのですけれど、こいつは「ガガガガ…グゲゲゲゲ…ゴゴゴゴゴ」と如何にも「今にも壊れるからな。覚悟しろよ」とでも言いたげな音をしばらく立てて、それから漸く起動するんですよ。それも最初に起動メニューが表示されて、WindowsXPで起動するかWindows2000で起動するかを選択しろと聞いてくるし
それで、chkdskをかけてみると途中でハングアップしちゃったりするんですよ。それがなくても、こんなに不安な音を立てて1分近くも使う人を脅すようなパソコンを「できましたぁ」とお渡しするわけには行かないですよね。そんな訳で、本来の要求仕様はHD40GBだったのですが、こちらであまっている120GBに換装することにした次第。
120GBのHDに変えて、パーティションを40GBと残りに分けて、改めてXPをインストールしました。マザーボードはビデオボードなどのドライバのインストールも全て完了したのは朝方の4時。まぁほかの事もあれこれやりながらではありますが、そんな訳で雑記を書くのも忘れていたって事なんですよ。←長い言い訳でした。

パソコンをくみ上げる時に、いつも「どうしよう」と悩むのは

  • そのHDにパーティションを切るかどうか
  • 切るとしたらCドライブの容量をどれくらいにするか
ということです。
一般的なのは「Cドライブはシステムが使うドライブだからシステムが使う最低限で良い」というものでしょうか。そうすると8GB位なんですかね。でも、何某かのソフトをインストールするとそのインストール先は標準でCドライブのProgram Filesになります。そうするとどんどんCドライブが圧迫されます。更にOSの作業用Tempファイルなども全てCドライブに設定されますから、本当にそんなに小さくていいのか?と疑問に思います。ある程度知っている人なら、インストール先をDドライブに変えるとか何か工夫をするのだと思うのですけれどねぇ。そんな訳で、120GBという動画を集めたりしなければおよそ十分すぎる容量があるHDなら、Cドライブは十分な大きさを持たせた方がいいのではないかと思って40GBとしたわけです。40GBといえば安売りのデスクトップや多くのノートパソコンのHDの全容量に匹敵するサイズですから少なすぎることはありますまい。それを使ってもまだ80GB程の遊び領域があるわけですから、これでいいのかな?と思うのですが、皆様はどう思われます?何か意見をいただけたらうれしいんです。
先日自分のためにくみ上げたパソコンは120GB×2台を搭載していますが、それもやはりCドライブは40GBで、ソフトを気兼ねなくCドライブに放り込めるようにしました。その残りをDドライブとして、細々した区分けはフォルダで行うことにしています。残りの120GBHDはパーティションを切らずにEドライブとしてHDDレコーダ用フォルダとしていますが、先日買ったAdobeのPhotoshop elementsのバックアップ用ディスクとしても使っています。もっと効率の良い使い方あれば知りたいものです。


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