The Green Hills of Earth

日記内検索は目次ページにあります。
☆★CF-W2関連:「分解/HDD交換」 / 「キー清掃」★☆

2004年08月17日(火) 虐待か?

テレビのニュースで見たことで、それを新聞などで確認をしたかったのですがどうしても見つけられなかったので、そのニュースに関してはうろ覚えの事を書きます。間違っていたらごめんなさい。
要は、アテネオリンピックが始まるまで市街地に蔓延していた野良犬を町(国?)は捕獲して保護したと言っているのですが、また動物愛護団体が「毒入りのえさを食べさせて殺している映像を入手した」と言い、「動物は保護されるべきだ」と騒いでいるのです。

飼い主から捨てられた犬などの(元)ペットをどう保護するべきなのでしょうか。国や自治体が十分な金を出してお犬様を手厚く保護するべきなのでしょうか。
私にはそうは思えません。私自身、ペットを買うなら最後まで責任を持って飼え。と思いますし、無責任にかわいいってだけでペットを飼う様な奴は許せん!と思っています。だからこそ、そういう資格のない奴に買われない様な仕組みが必要だと思いますが、それがない現状で実際捨てられてしまった犬は、例えばある一定期間内に新しい飼い主が見つかったらそちらにお渡しすればいいのですけれど、そうじゃなければ毒殺を含むあらゆる「処分」も止む無しではないかと思うのです。
先日、日本では環境保護団体が野鳥保護のためにサンクチュアリとして北海道の山林を買い占めるという記事がありました。こういう実行を伴った事には素直に「すばらしいこと」と賞賛を出来ますし、もし何かの縁でそれについて寄付の依頼が来たらすることもやぶさかではありません。しかし、自分では何もせず「保護されるべき」と言うだけの意見に傾ける耳は持っていないというか、聞くだけで嫌な気分になってしまいます。飼い主は飼っているペットに責任があります。責任を放棄され野良になった元ペットはその責任を持つべき人がいない状態です。それに意見をするなら自分で飼うなり行動を起こしてから言え。そう思うわけです。

1946年のアメリカ映画に「The Yearling」と言うのがあります。グレゴリー・ペック主演で邦題を「子鹿物語」と言います。ちょっとお年寄りには懐かしい映画かもしれません。知らない人もいらっしゃると思いますので、内容をここで書くことはしませんが、この映画の主人公の子供が最後にとった行動を動物保護団体はどう説明するのでしょうか。(どんな行動か知りたい人はどうぞメールでも何でも催促してください)


目次(検索)前へ後へHomePage


リンク、引用はご自由に。画像は勝手に持ち出さないことを祈ります。
mail address
COPYRIGHT(C) Lunatic 2002-2010