The Green Hills of Earth
2004年04月07日(水) |
幻の引越し / 自然がいいんとちゃう? / D70 その5(桜) |
前から愚痴を言っていたのですが....
MEMORIZEの遅さにイライラが募り、エンピツにでも引越しを検討しようと、人づてに状況を確認したところ、無料でお試しができるというので今日借りてみました。
結果、駄目です。
理由、書いた文章のプレビューがIEでは正常動作しますけれど、わたしが使っているNetscapeでは動作しないんです。私はIEを標準で使うブラウザにするつもりはないのです。というより、できればIEは使いたくない。使わずに済ませたいと思っている次第。ですから、IEでしか確認できないプレビューしかないのであれば、その日記が如何に優れているとしても、私には選択肢の外となってしまうんですよ。借りる前に説明などを読んでそれなりに使えそうだと思っていましたし、これであのMEMORIZEのフン詰まりとはおさらばだなと思っていただけに大ショック!
また暫くMEMORIZEとお付き合いをしなければならないんですね。なんて、こんなことを書いていると、「利用しなくて結構です。お断り!」なんてメールが来て、MEMORIZEから放り出されちゃうかもしれませんね。
Jリーグの開幕当初、鹿島アントラーズの試合を見たとき、目を疑った人がかなり居たんじゃないでしょうか....
テレビに時々遠めに映る選手の頭の辺りに。そう、アルシンドの長髪なんだけれど頭のてっぺんがきれいに禿げ上がっているその姿に「うそ!」と思った人は多分多いと思います。
頭のてっぺんが禿げてきたら、周囲の髪を伸ばして「いちきゅーわけ」にして、頭にバーコードを表示させるとか、安易に増毛、かつらをつけるとか、その時も既にそんな時代だったかどうかは覚えていないけれど、少なくとも、「はげ」という言葉がさげすみの言葉になっていたとは思います。そしてアルシンドが某かつらメーカー(?)のCMに起用されるのに時間は掛からなかった記憶があります。
大人を「オヤジくさい」と称する子供が増えて、いかにもオヤジは汚い生き物で、はげは罪悪の様に語られている感じですが、果たして本当にそうでしょうか。
年をとっていつの間にか顔には皺が増えて、髪の毛は白くなり、薄くなっていく。そういう過程は人間としてそんなに不自然でしょうか。「皺がその人の歴史をあらわす」なんて格好のいい事を言うつもりはありません。でも、私はご老人の深く刻まれた皺が美しいと思います。ごつごつした手がきれいだと思います。ごま塩見たいに白くなった髪の毛も、つるつるに禿げ上がってしまった頭も、とても美しいものだと感じます。由美かおるの様に、年に不相応な外観の人も居ますけれど、それはほんの少数の例外で、基本的に人間誰しも年をとって、皺くちゃになっていくんです。誰でもがなることをどうして恥ずかしがらなければならないのか不思議です。
今日は、客先に行ったついでに土手の桜を見学して、近くの温泉に寄ってきました。
それで、またまたD70で撮った画像です。今回はZoomNikkor28-35mm f:3.5-4.5とMicroNikkor 55mm f:2.8を使っています。
今回も画像をクリックすれば少し大きめに表示される筈です。
この画像をプレビューで見たとき「Breathe in the air」というタイトルを思い浮かべました。これはPinkFloydの「The darkside of the Moon」というアルバムの中の一曲。邦題「生命の息吹」です。なんとなくそんな感じを受けたのでした。
マクロレンズ(Ai-Nikkor)を使うと、ものの見事にマニュアル撮影となります。カメラの露出計は使えないので、マルチメータを使って測光をする事になるのですが、デジカメの良いところは、撮影してすぐモニタ画面に今撮った写真が表示されることです。ですから、それを見て明らかに失敗のものは誰にも見られないうちに捨て去って、後は手動ブラケットという訳ではないですが、何枚かちょっとずつ条件を変えて撮影してみたりする事ができるんです。これはとても便利ですね。
この写真はかなりオーバーさせたというか、後先考えず、葉が光にすける様子を撮りたかったんです。
何もコメントはありません。桜です。花びらを撮りたかった。
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