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2005年07月20日(水) |
独断廃棄は著者の利益侵害 最高裁「図書館は意見伝える場」 |
千葉県船橋市立西図書館が著書を廃棄したため、表現の自由を侵害されたとして「新しい歴史教科書をつくる会」と作家の井沢元彦(いざわ・もとひこ)さんら7人が、市に慰謝料など2400万円の支払いを求めた訴訟の上告審判決で、最高裁第一小法廷は14日、「公立図書館は思想、意見を伝達する公的な場で、職員の独断による廃棄は著者の利益を侵害する」との初判断を示した。
その上で、司書が廃棄を決めた今回のケースも利益侵害に当たると認め、著者側全面敗訴の二審東京高裁判決を破棄。賠償額の算定などのため、審理を同高裁に差し戻した。著者側の逆転勝訴となる見通し。 (産経新聞)
参照元URL: http://www.sankei.co.jp/news/050714/sha055.htm
歴史教科書云々は結構もめているけれどこれは個人的には結構面白いニュースだと思う。 最高裁が「公立図書館は職員の独断での判断で(思想などが異なる)本を廃棄すること は利益侵害だ」との判断を下したってことだ。まあ当たり前のことなんだけどね。 個人的に新しい歴史教科書はとてもいい本だと思っているので、採用不採用が 別問題にしても興味深い書籍だし、参考文献にもほしいだろうに、「こんな本はだめだ」と 勝手に公立図書館の職員が本を破棄するなんてダメに決まってるよな。
まるでどっかの共産主義の国の言論統制みたいだw
西尾氏のBLOGに続報があるのでリンクを貼っておく。こちら■
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