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気楽な空箱雑記



■お前なんて嫌いだ!
そりゃあんた、世界で一番嫌いっつたらゴ(以下略)ね。
湿気で体がべとついて発狂しそうなボンゴレみやです。こんにちは。

もう梅雨の時期なんですよね。
梅雨が明けたら夏本番なんですよね。まだ痩せてないのに。

で、私らの夏本番はまだなんですけど、奴らにとってはもう夏と同じらしく。

もすきーとーとかふらいの奴らね。
日本語で言うの嫌だから英語で言ってみた。
そんなあいつらはもう血気盛んに?活動しまくりなんですよ。

で、これまた仕事終わって帰ってきて、眠らずにそのままPC触ってたら、やたらと耳障りな羽音が聞こえるわけですよ。
ふと音のする方を見たらいたんですね、もすきーとーが。

しかも何か、でかくて足が長いやつ。

私、基本的に無駄な殺生はしないんです。
奴らが嫌いだから。触りたくもないから。
殺さないっつーか殺せないと言うのが本音だったりするんですが、目の前をうろつかれるのも癪に障るので、コンビニのビニール袋で掴まえて外に放り出したんです。

これで、私の心の平安は保たれた。


そんな安心をしてたら、今度は頭上でもっと大きな羽音がしたんですね。
ふと見上げるとリビングの証明に黒い影。今度はふらいです。
貴様、いつの間に!とまるで超秘密のお話を聞かれた悪者の総大将みたいに心に決めて、今度は部屋の電気を消しました。

こやつらは明るい方向に飛んでいくんだよね。
だったら、明るい外の世界に飛んでいくよね(現在午前六時過ぎ)

そんなわけで窓を開けて待つこと十数分。

出ていけ、今すぐ出ていけ

そう、心の中で念じ続けることも忘れてません。

やがて、神様に私のお願いが届いたのか羽音はしなくなりました。
ありがとう神様! 大好き!

神様への感謝と己の頭のよさをかみ締めつつ、開けっ放しの窓を閉めようと網戸に手をかけました。

そしたらいたの、まだそこに。
網戸にへばりついてるだけで、外には行ってなかったの。



とりあえず、無言でガラス戸を閉めてみた。
憐れ、やつはガラス戸と網戸の狭い隙間に。思い知ったか。

隙間からいつか出て行ってくれるだろうと、さっさとレースのカーテンを閉めて私は再びPCの前へ。


あれから十数分。出ていったかどうかは知りません。
だって確認するのも嫌で、窓に一切目を向けてないから。

やつらに住居侵入罪が適応されればいいのにと思う、そんな朝。

2005年06月02日(木)


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