レベル1への道。
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めっきり更新しなくなったな。
わざわざ書くようなことないしねえ、って言ったらおしまいだけどな。
今更ながら十二国記を読んだ。小野不由美。
すげえ面白いじゃないか。陽子カッコイイ!惚れる!
ただの異世界ファンタジーじゃない。深いし、世界構築が素晴らしい。そして挿絵が美麗だ!
面白すぎて、すごい勢いで読んじゃった。単行本で出てるの全部と、魔性の子まで読んだ。10冊くらいあるのかな?
シリーズ名がそもそも付いてなくて、通称が正式名称になっちゃうとか、1とか2とか書いてないから順番が分からないとか、しかも長いし上下巻当たり前みたいな感じだし、色々凄い。
シリーズに先駆けて出たのが魔性の子ってのも凄いや。十二国世界が物語としては形もない時期にあれだけの存在感で書いてあるって、小説家としてスゴイなーとおこがましくも思ったり。
十二国記は、以前一度手を付けたことはあるんだ、アニメ化された頃かな。それ以前からも、表紙が山田章博だからね、気になってしょうがなかったんだよ。
魔性の子を除く一番最初の巻、ここからして上下巻なんだけど、その上巻だけ買ってきたんだ。でもその時は挫折しちゃって…あの巻陰鬱で主人公が辛い目にしか遭わないからなぁ、それでかなぁ。
結局その他諸々の本と古本に売っちゃった気がするな。
最近バイトの同僚のN村さんが相当な本読みであることが発覚して、その時に十二国記を薦められたんだわ。じゃあもう一回トライしてみようと図書館へ。そしたら止まらなくなっちゃうんだもん。シリーズまとめて置いてあるかと思いきや、市内の図書館にバラバラにあるもんだから、読んでは予約して引き取りに行くようになっちゃって。
もう買っちゃえば、って感じだ。
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