レベル1への道。
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2008年08月24日(日) 雨の松島基地…航空祭。

なんかデジャブを感じる………。

旦那にはやっぱり雨女とか言われるし…。

違ーうう!

雨女じゃないもん。熊谷の時は晴れてたもん。

T△T

ツいてないよ…………松島はブルーインパルスのホームだから、2回飛ぶから、って選んで行ったのに、なんで雨降るかなあ……。

雨なら雨で、人出も少なくなるし、展示機見やすくていいやとか思ったんだけど、それにも限度ってもんがありますよ。

結局、午前中(小雨だった)にちょっと飛んだきり。他も、地元のF-2が少しとヘリが飛んだくらいでした。

意地で飛んでくれたんだと思います。

こちらも意地でぶんぶん手振ってきました。

ブルーは、5機で「ファイブカード」という、トランプの5の形の編隊飛行を披露してくれました。

ブルーインパルスの機体は、特別仕様のT-4で、愛称は「ドルフィン」。パイロットさんを「ドルフィンライダー」、整備員さんを「ドルフィンキーパー」と呼ぶそうです。

間近で見ると、本当にイルカのように滑らかで優雅な曲線で(晴れていれば)ぴかぴかで、…ああ、ナデナデしたい。

いい飛行機、作ったね。

格納庫に先代のT-2が展示されていて、こちらはむしろ鋭角的なデザインです。いかにも速そうな。色も濃い目の青が使われていたりで、だいぶイメージが違います。

荒鷲に雨ですよ。

茨城の百里基地から来たイーグルですね。204飛行隊。残念ながら飛んでいる勇姿は見られませんでしたが…。

ようやくここまで近づくことが出来ました!きゃー≧▽≦

カッコいいよ。カッコいいです!

とにかくスタイルがいい!

穴が開くほど見てきました。出来ることなら上からも下からも見たい!触りたい!いじりたい!パイロットには憧れませんが、整備員には憧れます!

思っていたより背が高い、というか、高い位置にコクピットがあるんだなぁ。脚(きゃく)が意外に長い。増槽とか大きいから当たり前か…。大きいなというより、高いなぁという印象でした。

インテイクにカバーが掛かっていたり、そこここに”REMOVE BEFORE FLIGHT”と書かれた赤いヒラヒラが下がってて、なんとなく繋がれたガリバーを連想したのは内緒。

松島所属のF-2B。F-2は、紺と濃紺の海上迷彩というんでしょうか、色が独特で綺麗です。

やや扁平なくちばしがチャームポイントかな。あとカンガルーの袋みたいなエアインテイク。…まぁ、墜ちたり折れたり賑やかだけど、日本の最新鋭機。

三沢のファントム。ファントムは良く見るとコワモテ。同じ戦闘機だけど、他よりも獰猛な感じがします。ベテランの風格ですね。F-Xが決まったら退役していくんでしょうか。

百里からRF-4(ファントムの偵察機型)も来てました。機首の周りにカメラとか小窓が沢山ついてて、迷彩色だし、凄みがありましたねぇ。

ファントムは、機体表面が鉄板の継ぎ目とビスで覆われてて、うーん、イイ感じw 悪くないですw


他にも、E-2とかC-1とか美保の鬼太郎のT-400とか、C-130は中に入れたし、海自からP-3Cとか、ヘリもいっぱい展示されてましたし、コクピットとか装備品とか、お子様にはコスプレもあって、見飽きないです。

ブルーインパルスJr.は見逃しました; Jr.も2度展示走行するはずだったんです。でも雨で路面がかなり危険な状態に…。テスト走行はしていたけど、見るからに危なげで、2回目の展示は「天候回復しだい」ということで、結局中止です。

米軍機も来てました。山口県岩国からF/A-18、MightyShrikes。shrikeは百舌だそうです。米軍機はカラーリングが派手でいいですね。一番奥は、この日記でもおなじみ、空自の救難機U-125です。

グッズを4人で売ってて、「Thank you very muchはアリガトゴザイマスだ」とか話してました。多分パイロット本人なんだろうなあ。片言の日本語をちゃんと使って話してる姿が印象的でした。

一応航空祭15時までなんですが、この米軍機、F/A-18×2機と、C-12、ちょっと早くに帰り支度を始めました。

すぐそこでエンジン回すので、音はすごいし、ジェット燃料の匂いが漂うしで、たまんない。「うう、耐えられん」という意味ではなく、「たまりませんなぁ、うひひ」というニュアンスが近い。

大雨で飛行機のあまりの飛ばなさに、せめて帰り、離陸する姿が見れたのは嬉しかったですよ。大きく羽根を振って帰って行きました。

恨んでもしょうがないので、天気は小松に期待します。

基地のみなさんお疲れ様でした。来年晴れたらまた行きます。


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