レベル1への道。
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2006年06月03日(土) FF12の音楽について思うことアゲイン!

もーやけですよw

ってゆーか結局まとまってないし、スルーで。

はい、はい、儲が来ましたよ。さっきー乙ー!

崎元の音楽やっぱり素晴らしいよ!どの曲も完成度が高い。いい仕事してる〜。間違いなく、ゲーム音楽としてのクオリティは随一。gj。

ちなみに、サントラには原曲が収録されているので、ゲーム中の音とは違います。ゲーム中に聴いていても、場面に、風景にあった秀逸な曲揃いだった。音も良かったよね。

ただやっぱり…目立つ曲がないなぁ…強く残る曲がないなぁ…。目立たないのは目立たないように作ってるからw うーん、崎元が情動を強く促すような曲作ったらこんなもんじゃないんだけどなぁw ベイグラントとかFFTとか聴いてみそw

それじゃどーしようもないのでちょっと考えろ。高い評価が出ないのはなぜ。

一曲一曲はとても良いんだけど、全体で見ると落ち着いてるせいかなぁ。品良くまとまっちゃってる感じ?

「オーケストラで、聴きやすい曲」って方針だったそうですが、聴きやすすぎたのか?確かにオケにこだわっててすごくいいモノに仕上がっているのですが、そもそもなんでオケだけにしようと思ったのかしら?

純ファンタジーってんならともかく、SWも二度見するようなSFっぽいところもあるじゃん。安易にジャカジャカ鳴らせばいいってもんではないけど、切り捨てればいいってもんでもないでしょう。

やっぱ…バトルの曲がないのは痛いなぁ。じゃあボスの曲は、って言うとこれもヘンに落ち着いてるし。派手さには欠けるなあ、というのが本音。それにエンディングをハカセタローに取られちゃったのも痛い。EDの曲を既に知っている、って状況はイヤだ。なんだ、コレかよ、ってガッカリしたもの。せめてアンジェラ・アキの歌だけにしてくれればなあ。あ、聴いてみたらいい歌でした。

そういえば遥か昔のインタビューで、松野泰己が「歌は最後に流れるだけじゃないです」ってなことを言ってた記憶があるんだけど…。どーなったのかw

音楽の使われ方も良くなかったかな。使い回しが多い…ダンジョンで流れた曲がイベントでも流れたり。PVでいい曲や〜、としょっちゅう聴いた曲が、意外すぎるところで鳴ったり。EDで「交響詩希望」も変。せっかく、ああー終わったー、ってなるところなのに、交響詩でまた起承転結やってどうするんだよ?!無理矢理使ってない?。曲はとても素敵なのにあんな使い方して、ハカセタローにも失礼だよ。

あと…ゲームの出来があんなんだからなあ…あんな残念な出来でなければ、もっとしっくりいってたんだろうなぁ。

うーん、植松伸夫は偉大である。

でも敢えて言うなら、FF12には多分植松の音楽は似合わないと思う。FF12は非常に残念な出来だと、強く強く思うけれど、それでも植松の音楽じゃ合わなかっただろうなぁ、って気がする。もうイメージ論になっちゃうんで、根拠なんてないんだけど。

安息の時、ギーザ草原、オズモーネ平原、ゴルモア大森林、エルトの里、魔石の秘密、サリカ樹林、フォーン海岸、終局の始まり、やっぱりオープニング・ムービーとループデモ、FINALFANTASYは言わずもがな、何気に潜入、宿命、戦いのドラムとか、重苦しいのも好き。こーして見るとフィールドの曲はいいの多いなぁ〜。

うーんと。手放しで褒められないのってツライw


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