レベル1への道。
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| 2005年12月07日(水) |
甦る力。大地の咆哮の話。 |
さあ、さあ、来ましたよ。
ワンダと巨像のサントラです!大地の咆哮!≧▽≦
ウハーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン *´▽`*
たすけておかーさーーん。かっこよすぎて涙が出るようー。ぐしぐし。
やーーーーもう、スゴイ。たまらんス。
大音量でかけてみやがれ、いえ、かけてみてください、スゴイですよ。酔うね。泣くね。
ワンダ関連のテキストものすごい文字数になりますけど、音楽については一言も書いてないんですよ、今まで。わざとじゃないんだけど、音楽について何かコメント出来る程余裕がなかったというか、とにかくゲーム自体が面白すぎて音楽のこと書く隙がなかったというかw
スイマセン、巨像との戦闘中は音楽を味わう余裕がないのは認めます。ふは、俺様かっこいい!とか心の片隅で思うけどな。
ま、それはそれとして。音楽もとてもいいんです。今まで書かなかったからって、ダメな訳じゃないのはご理解いただけたでしょうか。
物悲しい曲、荘厳な曲、勇壮な曲、曲の幅が広い。切なくすすり泣いたかと思うと、その同じ弦が叫び声のようにかき鳴らされ畏怖を呼ぶ。全てを包み込む慈母のようなフレーズがあるかと思えば、地響きと共に現れる巨像の神秘的かつ迫力のあるサウンドもある。聴き応え十分です。
特に、未使用曲が収められているのはもちろん、ゲーム中ではカットされてしまったり、ムービーの尺の関係で十分には聞けない曲もあるし、音も断然いいですし、まあ戦闘中は必死すぎて曲が耳に入ってこなかったりする人は(笑)、全曲を心行くまで聴けるこのサントラは買いですわ。ネコまっしぐらですわ。
ゲームでは、フィールドに音楽が付いていません。風や、鳥や、流れなど若干の環境音だけで。それ自体は別に珍しくもないんだけど、それがとても効果的に働いているゲームだと思うのです。全体に、演出が良いって言うけど、それは映像やカット割りとかの良さだけじゃなく、音楽側からの演出も素敵じゃないかと感じさせてくれる、貴重なゲームです。
巨像との戦いでは、初めかかるのが巨像のテーマとも言える、まぁ一言で言うと怖かったり、迫力ありすぎたりする曲なんですが、戦ってるうちに、弱点を見つけたりで反撃に転じ、勝利への糸口を掴むと、ワンダを応援するような、鼓舞するような曲調に変わるのです。これが、なかなか…心憎いというか…かっこいいなあと、いちユーザーとしては感服してしまう訳です。
大谷幸氏がこのサントラに寄せたライナーノートにも、泣けます。
美しい物語に美しい曲。素晴らしいじゃないの。
どーでもいーんですが、アマゾンのリンク、いつのまにか巨象が巨像に修正されてるw 流石にクレームがあったんか。ぱおーん。
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