今日、昼休みに仕事場の女の子と話していたら、ついついカメラの話題になった。 彼女はデザイン系の学校を出ていて、学生時代に授業で写真を撮ったり、自分で現像・焼き付けをしていたのだと言う。しかも、印画紙は先生の好みにより、イルフォードを使っていたと言う。更に、当時は借り物のカメラを使っていたが、コンタックスにこだわりがあり、ライカよりもコンタックスが欲しいのだと言う。
私はもうびっくり仰天した! 仕事先で写真をまともにやっている女性に出会ったのは初めてのことだったからだ。私はうれしくなり、彼女と固く握手を交わしたのだった。
彼女はどうしてもコンタックスが欲しくて、梅田の中古カメラ屋さんを何度かのぞいたりしているらしい。しかし、なかなか手が出ないとか。
「コンタックスだったら、RTSがウチにあるけど、良かったら明日持って来ようか?」
と私が言うと、彼女は飛び上がって喜んだ。彼女との付き合いはまだ半年くらいにしかならないが、こんなにうれしそうな顔を見るのは初めてのことだった。
明日、彼女がどんな風に喜んでくれるのか、とても楽しみである。
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