つらつらきまま


2024年08月03日(土)
さらば青春の光単独ライブ「ラッキー7」東京凱旋公演(大千穐楽)at日本青年館ホール

さらば青春の光単独ライブ「ラッキー7」東京凱旋公演(大千穐楽)

#1.オープニングコント
#2.ゴッドハンド
#3.イライラ
#4.没後10年
#5.若菜まもる
#6.本番いきます!
#7.憧れのおじさん


2日の公演の追加席が秒で完売したので、千穐楽の追加席なんて取れるわけがないとスルーしていたら、19時過ぎにヤマネさんが「もう少しで完売です」とツイートしているのを見て、慌ててサイトにアクセス。
 ギリギリでゲットできたので、予定外だったけど千穐楽を会場で見ることができた。

さらば単独は公演を経るごとに進化して、ツアー序盤と終盤では全く違うものになるのもしばしばという話は聞いていた。
 今回は「東京公演(5/15)」「福岡公演(6/8夜の部)」「凱旋公演千穐楽(8/3夜の部)」と、序盤、中盤、千穐楽と見ることができたが、確かに東京公演とは演出を変えた場面がいくつかあった。

・#2のブクロさんのわざとらしい関西弁セリフ→東京公演ではそこまでなかったと思う。福岡公演で(ん?この場面はそんなにわざとらしく関西弁言ってたっけ?)と思ったら、それが伏線だった。凱旋公演でもその伏線は変わらなかったが、しつこさは少し抜けてた。
 記憶が曖昧だが、東京公演ではブクロさんが同業他社の製品を何度か口にしてグダグダになりかけた。

・#4.は、東京、福岡とも若干重たい感じでコントに入っていたが、凱旋公演はそれが抜けていた。
 別人になりすまして美大に入り直したエピソードがカットされていた。
 「裏さらば」の単独稽古に密着回で森田さんが言っていた「そんなことできるわけないやろ」もカットされた。

・#6.は2月の幕張で初おろししたコント。SNSでは「四十八手」とそのものズバリのフレーズを仮題にしているのを多数見かけたが、「本番いきます!」のダブルミーニングは本当にプロだと思う。

・#7.の後半はブクロさんに好き勝手にやらせて森田さんを翻弄させるコントだが、それが分かったのは福岡公演。エンディングトークで森田さんも言っていたが、東京公演のブクロさんは全く弾けてなくて、ただのサイコパス野郎にしかなかった。
 福岡公演で小憎たらしい表情と行動の数々で森田さんを困惑・翻弄させてるのを見て、ただのサイコパス野郎ではなくて、ただのイカレサイコパス野郎だったのかと納得。
 千穐楽では、当ててはいけない小道具を森田さんに当ててしまって、コントの整合性を根本から覆すというミスをしてしまったが、エンディングトークでは全く悪びれないどころか完全に開き直っていて、(こういうところがブクロだなぁ)と思った。


単独やステゴロ、株主総会はさらばBAR先行で取るからかいつも前の方だったが、今回は最後列から2列目。
 ステゴロだと舞台袖にいらっしゃるのを見かけるヤマネさんが、今回は会場の後方で、立って舞台を見守っていた。
 静かに見ていたけれども、「本番いきます!」のセリフや動作にはついつい吹き出しているのを見ると、「裏さらば」をワイプで見ているような気持ちになった。

色々な人に支えられているさらば。
 10月のステゴロでは物販で私も貢献しよう。



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