2003年05月18日(日)
ボケの兆候?
最近どんどんバカになっていってる気がしてならない。
(ボケてきてないか?)と本気で思うことしばしばだ。
<自覚症状の数々>
゜理解力が乏しくなった
私が今の仕事で苦手とするのが「割り印」押しだ。
書類2枚を重ねて「契」を半分ずつ押す。
保存用には「契」の上半分、送付用には下半分が押される…ということになっている。
ところが私はこれが何度やっても覚えられない。
送付用に上、保存用に下を押したり、有り得ないような押し方をしたりする。
この間もこの仕事が回ってきたのでもう何回も訊いたことなのでいいかげん自分でも情けないと思いながら
「スイマセン…、上半分が…」
と訊いていたら私に仕事をくれる人の隣に座ってる人が
(あーぁ、まだ混乱してる)
と言わんばかりにククッと笑っていた。
直属以外の人にも割り印押しに関するダメっぷりが伝わってるんだなと思うと流石に情けない。
でもこれが本当に苦手だ。
゜計算が出来なくなった
「100から7を引いて更にそこから7を引ければボケていない」とよくいわれる。
これは出来る。
しかし足し算が怪しくなった。
この間、「87+79」を何を思ったか「172」と思いこんでしまいしばらく苦しんだ。
電卓が無かったのだが、仮にあっても2桁どうしの足し算に電卓を使うなんてプライドが許さない。
しかし現実には出来なかったのだからしょうがない。
どう数えても6件分食い違うので、「キーッ!」とイライラしてしまい数えれば数えるほど数が合わないという悪循環だった。
今から赤ペン先生か公文にでも通おうかしらん。
゜漢字を忘れる
PCになれてるから〜、という言い訳が使えるけどもこれも結構ショック。
この間頼まれてたデータチェックが終わったので結果をメモに残そうとした。
ところが「登録者」の「録」が思い出せなかった。
糸偏じゃないことは分かるけれども「録」自体が正しいのかどうかが怪しかった。
行書のように崩してそれっぽく見えるように書くか、とも思ったがそれ以前に“それっぽく見える”元の字が思いつかない。
しばし考えた末、「登ロク者」と書いておいた。
平仮名で書くとアホっぽいが片仮名で書くとそのように見えない…ような気がしません?
゜漢字が読めなくなった
普通に生活を送っていけないのでは?と自分で書いててだんだん不安になってきた。
頭の中で違う読み方に変換されることが最近多いのだ。
今日でいうと
「桂銀淑」を何の躊躇いも迷いも無く
「かつら・ぎんし」と読んでしまった。
もっともこれには理由がある。
桂銀淑さんを見るまで読んでたのが上方落語の本だった。
「桂きん枝」さんもおられるので、ついその流れで桂銀淑さんも桂一門だと思い込んでしまった訳だ。
「枝」じゃなく「淑」なのは女性だからだろう、と勝手に頭の中では完璧な理由もついていた。
他にも
「ウニ 一皿ニ貫で400円!」
と書いてあった回転ずしのチラシを
「ウニ 一四ニ貫で400円!」
と読んでしまい、
(142貫ってちゅうとはんぱ〜)
とちゃらんぽらんの大西さんのようなことを思った。
もっともこれは手書きチラシの字が下手で、「皿」と「四」の区別がつきにくかったことの理由が大きい。
…と思いたい。
う〜ん、この1週間の異常な眠気といいどんどん「おばあちゃん化」が私は進行してるんだろうか?
ゴホゴホ、まぁお茶は渋めの熱めでよろしく。