補完日記
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2002年01月30日(水) 消費王子と節約王子。

あるところに節約王子がいました。

王子はそれはそれは節約好きで、その国では需要と供給が
ちっとも成り立っていませんでした。

国の民は皆こう言います。

王子、王子、どうかもうちょっとわたし達にも
恵みを下さいな。
王子が浪費家じゃないのはとっても素晴らしいのですが、
あまりにも度が過ぎるのです。

あとほんのちょっとでいいのです。

しかし国民はどうしてもそれを強くは求められませんでした。
王子のことが大好きなのです。


王子が民に供給するということは、まさにその身を削ること。

彼を食べて生きてゆくのだから。



そのとなりの国には消費王子がいました。

まさに節約王子とは反対です・・・・。
王子は消費して消費して消費しまくります。

もちろん浪費ではないので、国民も大喜びです。
需要に供給が間に合っていました。

しかし、最近では需要をこえる程の王子の消費っぷりに
国民は段々心配になって来ました。


王子、王子、どうかもうちょっと休んでくださいな。

しかし、これまた国民はそれを王子に強くは言えませんでした。
王子が消費好きなことを知っているからです。
みんな、王子が大好きなのです。
彼の意志を邪魔することは出来ません。

そして今日も、国民は王子を食べて生きてゆきます。



二つの国の国境近くにいる人たちはいつも考えていました。
消費王子と節約王子を足して2で割れれば丁度いいのに・・と。
そんなことは叶うわけもなく。

相変わらず我が道をゆく王子たちに振り回されて
いくのでした。



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頼むよ、節約王子。
餓死の危機だぞ!!!(笑)


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