補完日記
DiaryINDEX|past|will
|Home
...blog
| 2001年09月13日(木) |
これからどうなるのかな...。 |
ちょっと目が覚めました。
昨日とは違う所で色々考えてしまった。 小泉総理の「米国を支持。武力行使を決断するならそれを 支持する」という言葉。 ブッシュ大統領の「これは善と悪との戦いだ。悪魔が引き 起こした事件」という言葉。
テロの犯人への報復は当然で、罰することに何のためらいも いらない。 でも戦争は別ではないか? 総理は武力行使の場合も支持する、当然だ、って。 どこまで支持をするのだ? その支持は犯人への報復へであって、戦争への支持であっては いけないのでは。少なくとも、そんな簡単に決めてしまって いいことではないのでは? 日本は戦争をしないと決めた国なのに。 湾岸戦争の時、あれだけ金だけ出して手を汚さないと言われた 日本。今度もそれでまかり通るとも思えない。 どこまで協力をするつもりなんだ?人殺しの。 戦争は人殺しだよ。しかも罪にならない。 1万人亡くなりました。一万一人亡くなりました。その 一人の差が、どれだけ大きいことか。それを忘れさせる。 犯人以外の人を、どれだけ死なせることか。
ブッシュ大統領の善と悪との戦いって言葉も、正直言って ひきました。 この人何言ってるんだ?って思った。 テロの犯人は確かに悪だ。 でも、パレスチナの住民があんなに喜んでるのは何故だ? 彼らも踏みにじられたからではないの? アメリカはイスラエルへ武器を無償で貸与してるそうな。 その武器は彼らを脅かすもので。 そういう、今までの全てのことを真剣に考えなくては いつまでたっても、報復、報復、その繰り返しを、 核落として地球を壊すまで人はやってしまうのでは? 悪魔が起こした事件じゃない。 人がやっている。どんな凄惨な事件も、その全ては悪魔でも 怪物でもない、血も涙もある人間がやっている。
テロ実行犯だけでなく、それを匿った国、言葉だけでも それを支持した人、その全てを排除すべきだと、今 ニュースで言っておりました。 そうしてはじめて自由な、民主主義が戻って来ると。
とてもじゃないけど、私はそんな風には思えないよ・・。 ガンを切り取る手術、みたいなものなんだろう。 でもそれは全部、ひとりひとり、人なんだよ・・・。 戦争は、またテロ集団を生むだけではないの? 憎しみを。
でも、他の道を見つけることが出来ないから、戦争を してしまうんだろうな・・・・。
お金、ないのに人を殺す行為に何十億、兆円と費やされる。 お金は人が生きるために使うものなのに。
ネットで色々見てて、(TVよりネットの方がニュースが 整理されている)湾岸戦争の時の大統領は現ブッシュ大統領の 父親だったと知りました。 私はそんなことすら知らない馬鹿でした。
馬鹿なのにいろいろ書いてしまった。 知ったかぶったこと書いて後悔するかもなあ・・ 馬鹿すぎて、と思いつつも。 日記は今の私を書いておくところですから・・・。
ほんとに何も知らない、平和な国で育った馬鹿もの なのです...。 ばかでいられるのは幸せだな。きっと。 ずっとのへら〜って生きていきたいさ。 一生遊んで暮したいくらいですから。
|