一昨年のＷＴＣテロからイラク戦争を経て更に航空業界は厳しいみたいです。
破産を避けたと思われたアメリカン航空もまたぞろフラフラしています。アメリカン、ユナイテッド、デルタなどの従来型エアラインは揃って不調、そう言えば日本でもＪＡＬとＪＡＳが一緒になりましたよね。
そんな中で元気があるのが新興の航空会社のJet　Blueなど。今までのエアラインはファースト、ビジネス、エコノミーなどのクラス分けを行って非常に複雑な料金体系を持ち、２週間以上前にチケットを買うと安いとか、土曜日の夜宿泊する形にすると安いとか、隣の席の人と支払った料金が3倍・4倍も違うと言うことが当たり前でした。これに対してJet Blueは全席エコノミー、だけど革張りシートで衛星放送が自由に見られる、サービスはカジュアルだけど必要十分としながら大手航空会社の半額以下の料金設定で顧客を獲得しています。特に土曜絡みを要求しないところが受けているようです。そこで大手デルタも同様の形態のセカンド･ブランドであるSongを立ち上げBoeing757を３６機でオペレーションを開始することを発表しています。
面白いのはいかにもアメリカのカジュアルレストランの代表と言えるHootersがゴルフのメッカであるマートルビーチなどをターゲットに新たなエアラインを立ち上げました。リゾート専用的な意味合いもありますが、www.hooters.com/ で見ればお分かりの通り、普通のクルーの他に２名のHooter　Girlsがレストランのウェートレスと同じ服装で乗客サービスに当たるそうです。このサイトをじっくり探索するとオトコどもにとっては楽しいフライトになるみたい・・・。
チャンスの国、アメリカ。何でも有り！！ですネ。
私も今度試してみようっと。

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