| ■■■■ | ■■■ ■ 2004年07月20日(火) |
〜海水浴の風景〜
日曜日。今年初の海水浴。風がちょっとあって、暑すぎないのはよかったけど、
波にハラハラ。なんせ、かなづちの旦那と恐いもの知らずの子供たちだから。
連休だし、夏本番だし、みんな「出掛けなきゃ」と思うのでしょうか。
結構賑わってました。
長崎の海の家って独特だから、ちょっとそのシステムとか雰囲気とかが
わかりにくいと思うんだけど。
海水浴では、砂浜に陣取るのではなく、桟敷と呼ばれる海の家に
お金払って入るのです。何時間でもＯＫ。オールナイト営業のとこもある。
お弁当も飲み物も持ち込み自由（もちろんその場で注文もできる）。
だから、マットの上で砂にまみれることなく、屋根付きのところで
のんびり食事も昼寝もできるんですよ。
午前中ひと泳ぎした私は、疲れないように用心して、
昼からは桟敷でぼんやりしてたんです。
眠かったんだけど通路に近いとこに座ってたし、スカートだったから
寝ずにいたら、いろんな人が目につきまして・・・。
今ワンピースよりもビキニ、セパレーツが流行ですよね。
いたんですよ、スタイルのいい若い子が。
うちの旦那も含め周囲の男性人は「おーっ」って感じで見てたんだけど、
ひとりはへそピアス、もうひとりは腿あたりにタトゥー。
「売り時に見せときたいんだろうな」って思ってみてたの。
メイクもばっちりでね。
彼女たちが海に出ていって、２時間後くらい
さっき見たのと同じ水着と浮き輪の子が来たら・・・
顔がね、別人なの。波に洗われて、すっぴん状態。
さっきは「おーっ」っと言ってた旦那も「あらー」だって。
あれだけ気合い入れてたんだから、メイクもウォータープルーフにすれば
よかっただろうにね。
私は海でもプールでもメイクはしたことないんですよ。
落ちてしまうのがわかってるから。
市営プールは化粧してたら監視員に叱られるし。
日焼け止めと、つけて口紅くらいかなー。
砂浜でバーベキューして酒盛りの金髪銀髪の集団は、悪ノリしすぎ。
ベロベロの人がほかのお客さんの迷惑になってた。
毎年いるんだよねー。酔っ払って大騒ぎでひんしゅくものの
「夜のお店の人とその常連さんの集団」
って雰囲気の団体。
桟敷で私たちの隣にいた親子。
夫婦は６０〜７０代、娘は４０前後独身っぽい。
その娘さんが、あごと首が一体化していて、
だけど、あご紐つきの麦わら帽子をかぶって浮き輪して海に出ていってた。
そんでもって、娘さんが海からあがって、売店でポテチとＱＯＯのりんご味を
買ったら、お母さんが「なんでそんな無駄遣いするの」ってひどく怒りだして、
娘さんは、そのときお母さんにミネラル水買って持ってきたのに、
「あたしはそんなのいらないよ」ってつっぱねて。
そうしたら、娘さんは売店でミネラル水をコーラと交換してきて、
またお母さんが怒りだして。よくわからない親子でした。
しかし、たくさん出くわしたのが、下着姿もしくは全裸に腰タオルのおっさん。
やめてくれー。二人のおっさんの、見たくないものを見てしまいました。
あと、ズボンを半分おろしてパンツ見せながら更衣室に入っていく
ばーさんってのも見た。
年を取ると、羞恥心ってもんがなくなってしまうのでしょうか・・・
